
こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、イラストレーターの仕事はなくなるか解説します。
結論からいうと、3Dモデルの台頭で長期ではおそらく減少しますが、イラスト技術が3Dモデルに活かせるので心配いりません。
イラストレーターが生き残るには↓
絵を描く理由は承認欲求?↓
絵を描くのがしんどい↓
イラストレーターの仕事はなくなるか考察
現在、イラストの仕事だけではなく、世の中の単純作業はAIや機械に変化していっています。
この記事では、前半で世の中の流れを振り返り、そのうえで後半にイラストレーターの仕事がどうなるかを解説していきたいなと。
身近なところではレジが自動に
最も最近で変わったなと思うことは、レジの自動化です。
スーパーもそうですがユニクロだったり、果てはダイソーやらなんやら自動レジのほうが当たり前になってきました。
余談ですが、僕は以前マックでバイトしていたのですが、早く食券と自動レジになればミスも減るのになぁと思ってましたが、最近食券と自動レジのマックを見て「ようやくか…」と思いました笑
で、話を戻しますけど、世の中全体がようやく自動化やAIの流れになってきたのは明白でしょう。
クリスタの自動着色機能
現在、おそらくトップシェアを誇るイラストソフト、クリップスタジオ。
そのクリスタに自動着色機能が追加されました(だいぶ前の出来事ですが)。
ちなみに、クリスタがサブスク化する記事はこちら↓
その着色機能自体は実戦に使えるものではなかったものの、なかなかセンセーショナルだったニュースといえるでしょう。
セルアニメが3Dへ発展
もともと手書きのセルアニメが主流でしたが、最近では3Dモデルへ続々と変化を遂げています。
また、Vtuberの台頭やメタバースへの流れなどもあり、3Dモデルの需要はまだまだ上がっていく感覚は非常にありますね。
この、3Dモデルがイラストに取って代わる可能性は相当に高いと思われます。
実際にアニメ業界ではそれが起こってますし、ゲーム業界などでも3Dモデルの技術は重宝されていくことでしょう。
その他の業界の流れ
僕が最近思ったのは、翻訳の仕事がどんどん減っていくであろうことですね。
ビッグデータやAIは正直詳しくないので憶測すら立てられないのですが、僕は英語ブログを二ヶ月間やった経験上、わりと翻訳の仕事の現状を本気で調べたことがあったんですね。
もちろんまだ自動翻訳は完璧ではないので、小説だったり喋り言葉の翻訳は人間がおこなったほうが自然です。
ただ、とくに主要言語である英語の翻訳に関しては、もうよっぽどじゃないと仕事はとれなくなっていくんだな、と感じました。
たとえばTOEICだったり英検の成績がよくても、クラウドソーシングなどでは仕事がとれるかもしれませんが、それでも少しずつ厳しい戦いになっていくんだろうなぁと。
その証拠に、今はプロの翻訳家でもまず最初は手間を省くためにDeepL翻訳にかけて、そこからおかしな箇所を訂正したほうが早いらしいので。
イラストレーターの仕事はなくなるのか?
それでは本題、イラストレーターの仕事はなくなるのか。
実際問題として、漫画やイラストの仕事はそれほど歴史が長くなく、まだまだ世代交代が進んでない印象があり、日に日にレッドオーシャン化現象が進んでいます。
参考記事↓
どちらかというとAI問題よりも、イラストがほしい需要よりイラストを描きたい供給が多い問題のほうが深刻な気が今はしてます笑
それはいったん置いておいて、とりあえず十年間くらいは、イラストレーターの仕事がなくなることはないのではないでしょうか。
根拠としては「いらすとや」さんがこれだけニーズがあり有名になっている状況下で、未だにエポックメイキングを起こすくらいのイラストAIは発明されていませんよね。
ただ…、問題は3Dモデルなのかなと。
3Dモデルへの代替は有り得る
結論としては、なんらかの革命的なAIソフトが発表されるまでは、AIに関してはイラストレーターの仕事は安泰でしょう。
ただし、3Dモデルが日に日に進化し、現在のイラストよりも低コスト化とクオリティが上がったときに、イラストレーターの仕事はなくなるも同然だと思います。
でも、その場合はイラストの技術を3Dに応用できるのではないでしょうか。
僕も絵を長年描いてきたからわかるんですけど、絵って手先の技術もそうなんですけど観察眼でもあるんですよね。
なので、ソフトの使い方などでハンデはあるでしょうが、イラストの技術がある方はそれほど3Dモデルに仕事を取って代わられる心配をしなくてもいいかな、というのが現時点での僕の結論です。
まとめ
以上、イラストレーターの仕事はなくなるか解説しました!
AIの元もイラストレーターあってのことですし、やはり手についた職はなかなかに頑強といえるでしょう。