【飽和状態】イラストレーター多すぎ時代の生き残り方【戦略図】 | つむぎゆりブログ

【飽和状態】イラストレーター多すぎ時代の生き残り方【戦略図】

【飽和状態】イラストレーター多すぎ時代の生き残り方【戦略図】

こんにちは、つむぎゆりです!

僕は正確にいうと元同人作家で、どちらかというと漫画家寄りに近いのですが笑、それは置いておいて。

今回は、イラストレーターが飽和状態時代をどう生きるべきか、そのお話をしていきます!

飽和状態になった理由を考える

ココナラとSKIMAを見てみると、1件の依頼に対して10~20人の絵描きさんが群がります

単純計算で倍率が10倍以上ですのでちょっとした試験の倍率なみの厳しさです。

なぜこうなったか、まず理由を考えてみます。

お絵かきサイトやSNSの台頭

要は、pixivやらTwitterが流行って絵を投稿しやすくなったからですね笑

僕がはるか昔に漫画家を目指したときは、ユザワヤで漫画原稿用紙とGペンを買ったりしてました。

そのときから考えると、本当によくも悪くも絵を手軽に描いて公開できる時代になったと思います。

液晶タブレットの価格帯が下がった

昔の液晶タブレットは、20万円~30万円ぐらいしました(本当です)。

ところが、今は5万円くらいで買えるし、iPadなんかでも描けたりします。

こういったイラスト関連の周辺機器価格が下がったということも、イラストレーターが増えた理由のひとつといえるでしょう。

人数も絵のクオリティも上昇していく

日本人の平均寿命も伸びていくし(人口は増えていないけど)、イラストレーターという仕事自体、まだ歴史は浅いです。

要は、上が詰まってるのにどんどん下からやってくる人の数が増えていくばかりなんですね。

また、明らかに何十年まえよりも絵自体のクオリティは上昇しています。

昔の雑誌やゲームのパッケージなんか見ても、今とは全然違いますからね。

飽和状態の時代でどう生きていくべきか

以前に書いた記事では、ブログを書いたり何かべつの武器を用意する、そういったお話をしました。

ここでは、さらに深掘りして話していきたいなと。

方法は大きくわけて3種類

まず、大きくわけて3種類ほど方法は存在します。

いちおう、僕はマーケティングが好きで趣味で勉強していて(唐突)、こういった本を読んだりしてます。

ではでは、そういった経験や知識をふまえ、方法を3つほど以下に紹介。

クオリティ勝負

もう単純に、レベルを上げて物理で殴る方法ですね笑

至極まっとうな方法というか、それができたら苦労しないという話でもありますが。

また、この方法のメリットは趣味の延長線上として最も見込まれる未来なのかなと。

要はひたすら描いていたら気付かずに上手くなっていた、という状態です。

とくに仕事にする気がない、お金うんぬんは置いておいて、今一時的に人気が伸び悩んでいて苦しんでいるといった方は、描いていれば絶対いつかは上手くなるのでおすすめの方法かと。

飛び道具勝負

おそらく、本命としてはこれでしょう。

それこそInstagramでエッセイ漫画を描いたり車やバイクなどの専門知識が必要な分野に特化したりSNSでフォロワーを増やしたうえでラインスタンプを販売する、などなど。

とにかく、他の人にはできないことをプラスしていく、といった方向性です。

図にしたほうがわかりやすいかなと思い、表を試しに作成してみました(この記事のサムネ画像です)。

メリットとしては即効性があり手軽にできることでしょうか。

デメリットとしては、見つけるのに苦労する場合がある、必ずしも利益に繋がるとはいいにくい、そういったケースですね。

わりきって何もしない

もう最終的に、これでもいいと思います笑

基本的に、今の時代、本業をやりつつイラストで副業をしながら軌道に乗った場合のみイラスト1本でいくそういったスタイルの人がほとんどかと思われます。

なので深く考えず何もしないほうが、案外絵に集中できていいかもしれません笑

そもそも、絵は上手くなるものではなく上手くなっているものだと思いますし。

まとめ

以上、飽和状態時代のイラストレーターの生き方についてでした!

最近は、SNSでどれだけ絵描きさんと仲良くできるかファンとのうまい交流の仕方など、まーいろいろと人気になるための条件が増えています笑

自分がしたいこと、できること、したくないこと、できないこと、世の中の流れなどを考えつつ、うまい具合に戦略を練って上手に生き残っていきましょう。

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→マーケティング&プログラム1年→フリーランスのブロガー(所持ブログ10本以上)

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