こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、イラストレーターがいないと誰が困るかを解説します。
結論からいうと、主に挙げられるのは配信や動画関係者、広告媒体やゲーム制作会社、そしてそのユーザーや関連スタッフです。
イラストレーターがいないと困ることを解説↓
イラストレーターはAIでなくなる?↓
イラストレーターと飽和状態↓
イラストレーターがいないと誰が困る?
ここ数年近くで、イラストにまつわる仕事がだいぶ様変わりしてきました。
注目度が高いのはAIですが、やはりVtuber関連やYouTube周辺が最もわかりやすいといえます。
MV製作者・シンガーソングライター
最近、僕は歌詞考察の記事をいくつか書いていまして、そのなかで思ったのはめちゃめちゃMVに対してイラスト需要があるってことなんですよね笑
参考記事↓
実際に見ている側からすると、MVに対してイラストってかなり重要だったりするんですけど、動画制作者さんの力量によってはイラスト1枚でも充分バズる土壌が存在すると推測されます。
10年まえくらいですと、僕の感覚でいえばイラストの花形といえばラノベのキャラデザでした。
しかしもう出版業界は明らかに斜陽気味で、コンテンツは明らかに受動てきなもの、動画・または動画以上のものへとシフトし続けています。
おそらく今イラストを描く人のなかで目標とされるのは、こういったMVであったりほか媒体で使われることだということは明白でしょう。
Vtuberデザイン・キャラグッズ
Vtuberデザインもまだまだ盛んで、何年もまえから飽和状態が続いている印象でしたがまだまだVtuber業界は伸び続けてるんですよねw
その証拠にホロライブの運営会社であるカバーさんがグロース市場に上場したりと、今後のさらなる飛躍が予想されます。
以前ココナラ関係の記事でも書きましたが、Vtuberのキャラデザの需要は相当高いです。
理由はというと、イラストレーターさんが違うことによって明らかな差別化となる+イラストレーターさんが配信をシェアしてくれることによりスタートアップが切りやすいということ。
Live2Dも合わせると、たぶん数十万あればどうにかなるので、高いといえば高いですが安いといえば安いというか、事業のスタートアップにしてはお安いのかなとも思えます(知名度を度外視すれば数万でも発注可能だとも思うけど)。
また、その公式から発売されるキャラクターグッズの量も馬鹿にできず、まあどちらもプロ中のプロの土壌ともいえますが、今後とも配信や動画関係におけるイラストの需要は非常に高いと思われます。
配信や動画以外で考えてみる
現在、AIがイラストを描くことは比較て可能となっていますが、イラストってもともとのキャラクターがあってこそなので笑、そこまで本格稼働(要は商品になってない)していないイメージです。
明らかに流行は上記の(とくにYou Tube)動画や配信関係ですが、それ以外で考えていきたいと思います。
web媒体の制作会社
以前は雑誌や書籍でワンポイントでのイラストが求められており、現在もいまだその傾向は続いていますが、やはり比較すればweb媒体が圧倒しているといっていいでしょう。
けっこうまえにテレビよりもネット広告費が勝ったというデータも見かけましたが、すでに広告を出す場所ってスマホが本当に主流になってますよね笑
まあそれはともかく、そのなかでのイラストの需要は依然として高いはず。
ただ、この記事の前半のかわいい女の子や美麗なイラスト、といったものではなく、あくまでわかりやすく簡潔に情報を伝えるためのイラストということで、確かにイラストというジャンルはいっしょですが似て非なるものに近いかもしれません。
ゲーム制作会社とその周辺
スマホ全盛という時代性にもふれましたが、まだまだゲーム制作においてイラストの需要は非常に高いです。
というか、美少女(もしくは美少年)イラストを描く方は、ゲームかVtuber、これらがまさに主戦場と現在進行系でなっていると思います。
もしイラストレーターがいなくなれば、本当にゲーム事業は閑散とするはず。
たしかにAIでもイラストは用意できるのですが、イラストってただクオリティが高いだけでなく、キャラとの関係性であったり衣装や髪型などの描き分け、設定の表現などさまざまな要素が組み合わさっており、完全にAIに任せられるイメージはまだまだないかなと。
たとえば2023年現在、レジが自動化してますが、たとえばレジの近くで店員さんが立ってますよね。
それと同じで(まったく同じではないが)、たとえば原型を用意したりパーツを用意して、それを元にAIが動かすといった未来はある気がします。
しかしながら、完全に敵というよりは、時間の省略であったり手間を省くといった方向性に進んでいくのではないでしょうか。
総じて
- シンガーソングライター
- 歌手
- 動画制作者
- ゲーム制作会社
- web・雑誌編集
- グッズ関連会社
- そのすべてのエンドユーザー及び関連スタッフ
イラストレーターがいないと困るのは誰か? 上記のような方たちだと思います。
そして、これらにくわえて今後、プログラマーであったりAI技術スタッフ、そしてメタバースを経由してイベント会社などにも波及していく印象もありますね笑
また、イラストの定義を広げればまだまだ裾は広く、似顔絵であったり無形物なども含めれば、さらに候補は広がるでしょう。
未来はそれほど明るくないですがいうほど暗くもないといった感覚があり笑、何はともあれアンテナを張りつつ業界の動向を見舞っていくことが肝要だと思われます。
まとめ
以上、イラストレーターがいないと誰が困るか解説しました!
時代と共に需要は変わっていくのが常であり、その都度供給サイドも考え方や動き方を変えていくことが求められるのかもしれません。