【プラトー現象】成長は階段式!スランプとの違いも解説

【プラトー現象】成長は階段式!スランプとの違いも解説

こんにちは、つむぎゆりです!

今回は、プラトーとは何か、スランプとは何が違うのかを解説します。

結論からいうと、プラトーは準備段階の停滞時期を指し、坂状ではなく階段のように突然大きくレベルアップするのが成長の真実です。

【プラトー現象】成長は階段式!スランプとの違いも解説

プラトーとは

プラトーとは、成長前の準備段階のことです。

スランプと誤解されがちですが、現象は似ていますが本質はまったく別物となります。

プラトーの解説

それではまず、人間の成長の仕組みについて解説します。

これは科学的にも証明されており、簡潔にいうと、人間の成長は階段式なんですね。

わかりやすくいうと、以下のとおりとなります。

  1. しばらく成長しない時期が続く
  2. 結果には現れていないが、実は経験値を貯めている大事な時期
  3. この時期をプラトーと呼ぶ
  4. そして、経験値が溜まった瞬間、一気に次の段階へ成長する

具体例をあげて紹介

わかりやすい例でいうと、ダイエット、運動、受験勉強、お絵描きなどが挙げられると思います。

僕でいうと少しまえまで1日じゅう絵を描いていたので、このプラトーが実体験として何度となく訪れました笑

たとえば、絵を描き始めた当初って、横顔だったり足ってまったく描けないんですよね。

で、じゃあ毎日少しずつうまくなっているかというと、まったくそんなことはなくて。

そして気づけばふとした瞬間に、「あれ?描けるようになってる」と、突然レベルアップするんですね。

これが成長は階段式といわれる理由となっています。

スランプとの違い

スランプとプラトーは、現象としては似てますがまったくの別物となります。

スランプは普段の実力がなんらかの理由で発揮できないことです。

  • プラトー:経験値を貯めている段階。しばらく成長の停滞期が続く。
  • スランプ:能力が発揮できていない状態。停滞期ではなく、能力の不調期。

ちなみに似た言葉でイップスがありますが、イップスはプレッシャーなどで一時的に能力が発揮できない状態のことを指します。

たとえば、ゴルフのパターゴルフでいつもは決められる距離なのに、緊張で外してしまったりなど。

それが長期的に続けばスランプですが、短期的な緊張によるものであればイップスと呼ばれます。

プラトーの活かし方

まず、スポーツだろうがクリエイティブだろうが、ビジネスだろうとなんだろうと、停滞期を知っているだけで普段の過ごし方が変わります。

僕は小説投稿を10年ぐらい続けていたのですが、やはりふとした瞬間に、すらすら書けるようになっていたり、話の作り方が気づけば上達していることがありました。

どちらかといえば、小説よりも絵のほうが上達がわかりやすかったですが笑、このプラトーの概念を知っていると、「お、またまた停滞期がきたぞ」と嬉しくなる感覚があるでしょう。

逆をいえば、上達は一瞬で、「自分が上達していたり、上手いと感じているときは経験値が貯められていない状態」とさえいえます。

ですので、成長前の停滞期を知ることでうまく乗りきり、成長したときだけではなく、練習こそ楽しめるようマインドセットをすることが成長において非常に重要といえるでしょう。

まとめ

プラトーについて、スランプとの違いを解説しました!

プラトーを知ることで、成長の前段階である停滞期の乗り越え方を会得していきましょう。

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→現エンジニア&チャットノベル「百合と世界と名探偵」連載中。

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