こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、ソーシャルスタイル理論の相性は本当か、体験談を交えて解説します。
結論からいうと、完全な同タイプよりも、同じ感情表現度を持っている別タイプのほうが相性はいい傾向にあるといえそうです。
ドライバータイプとは↓
アナリティカルタイプ女性↓
エミアブルタイプの向いている仕事↓
ソーシャルスタイル理論とは
他サイトさんで散々説明されているので笑、あくまで簡単な説明にとどめるのですが、会話の仕方を4種類に分類する考え方です。
簡単に紹介
- アナリティカル(感情を抑えて意見を聞く)
- ドライバー(感情を抑えて意見を主張)
- エミアブル(感情を出して意見を聞く)
- エクスプレッシブ(感情を出して意見を主張)
この4種類で交流の仕方を大別しようという理論ですね。
ちなみに、ドライバーをドライビングといっているサイトや文献も存在します。
ソーシャルスタイル理論には相性が存在?
withというマッチングアプリで、このソーシャルスタイル理論を診断できます。
で、そのなかで、以下のタイプ同士の相性が良いとされています。
- ドライバー×アナリティクス
- エミアブル×エクスプレッシブ
要は、感情を出さないで意見を聞き合える者同士、感情を出して意見を聞き合える同士の相性が良い、ということですね。
相性の根拠を調べてみた
上記の相性の根拠を調べてみたのですが、ざっと調べたところ見つかりませんでした笑
どちらかというと、同じタイプ同士のほうが相性がいい、と紹介されているサイトのほうが多かった印象ですね。
まあどちらかというと、相手のソーシャルスタイル(主にお客様や取引先)を分析して、その対策をとるために開発された側面が強いと思われるので、相性うんぬんがないのはしょうがない気もします笑
日本人のソーシャルスタイル理論の各タイプ割合
ではここから、筆者の実体験をお話しますが、そのまえに日本人の各タイプの割合を解説します。
マッチングアプリのwithでは、ほぼ相手のソーシャルスタイルが判明しており(その人が診断を受けていれば)、だいたい統計や相性がなんとなくわかります。
ちなみに、試しにアプリの参加者の統計をとってみたら以下のようになりました。
- エクスプレッシブ→約32%
- ドライバー→6%
- アナリティカル→10%
- エミアブル→51%
注意点として、総数が約41万人、すべての割合を足して99%、マッチングアプリなので上記の数字はすべて女性なので、日本人の割合を計算するにはあくまで概観かなと。
おそらく男性はアナリティカルとドライバーが多少なりとも増えることが予測されますしね。
ただ、エミアブルが半数を占め、続いてエクスプレッシブが3割、ドライバーとアナリティカルが約2割ぐらいというのはかなり信憑性があるかなと上記を計算して感じました。
同タイプは相性がむしろ悪い?
完全に個人の主観なのですが、僕は同タイプのほうが相性が悪いなと感じました笑
ちなみに筆者はアナリティカルタイプで、しかもごりごりの感情を抑えつつ意見を聞くタイプだという自負がありますw
で、なんで相性が悪いかと思ったかというと、理由はいくつかありまして。
具体的には、以下のとおりとなります。
- 理論同士でぶつかり合う
- 話のリード役がいないため、不得意などちらかがリード役にならざるを得ない
- 条件が噛み合わない笑
上記の補足なのですが、まず二人とも理論優勢なので、話し合いが理論と理論のぶつかり合いなんですね笑
また、アナリティカルタイプは聞き役のほうが得意な人が多いと思うのですが、どちらも聞き役のため、どちからが話さなければならず片方に負担がかかりますw
また、二人共相手に求めていることがかぶさってしまうため、なかなか条件面が合いにくいかと。
もちろんただの僕の好みの可能性も大いにあるのですが、ただ相手がアナリティカルタイプの方でマッチする確率やマッチしたあとメッセが続いた確率はおそろしく低かったです笑
さらにいえば、これらは恋愛における相性なので、仕事や他の人間関係をあまり考慮していない感想であることを留意していただければと。
では実際に相性がよかったタイプは?
1位ドライバー、2位、エミアブル、3位エクスプレッシブの順番で体感で相性がよかったです。
で、これまた個人的な見解で、この理由を推測してみたいと思います。
まず、エクスプレッシブタイプなのですが、相手からするとアナリティカルは理論だらけでめんどくさいと思うんですよね笑
続いてエミアブルタイプは、まだ理論に興味があったり聞いてくれる感じがしました。
そしてドライバータイプなのですが、自己主張がないがきちんと話を聞いて意見をくれるという意味で、アナリティカルタイプに好感を持ちやすいのかなと。
ドライバータイプを相性から考えた際の問題点
ただ、じゃあアナリティカルタイプにとってドライバータイプが最も相性がいいのかというと、いくつか問題点が浮上してきます。
最大の問題として、ドライバータイプの数が圧倒的に少ないということです笑(アナリティカルタイプも少ないけど)。
なので、相性(恋愛)という意味において、必然的に選ぶ幅が狭くなってしまうのでは、ということ。
そしてもうひとつの問題点が、そもそも診断自体の信憑性はどうなの? という根本的な話。
実際、僕はエミアブルタイプの方とお会いしたことがあるのですが、めちゃくちゃ喋る人で、どちらかといえばエクスプレッシブタイプの人でした笑
他のタイプ同士の相性は?
というわけで、アナリティカルタイプとドライバータイプの相性が体感でよかったので、エミアブルタイプとエクスプレッシブタイプも相性がいいのかな、と僕は今のところ予測をたてています。
また、違う視点からの考え方としては、職場や学校で相性がよさそうな組み合わせをソーシャルスタイル理論に置き換えることがおすすめです。
大抵、この人は○○タイプだ、ということがわかるので、その人と相性がいいタイプを考えてみればわかりやすいのかなと。
そうなってくると、同タイプでも相性がいい組み合わせはあるけど、ぶつかりあえば喧嘩がひどくなるのも同タイプなのでは?だったり、いろいろと仮説が立てやすくなると思います。
総じて、もちろんあくまで理論であり診断なので、レッテルを貼ったり決めつけはよくありませんが、うまく使えば便利だしある程度の相性もわかるのかなと僕は感じました。
ただ、もともとは仕事や恋愛で相手のタイプを想像し、そのタイプ別に自分の話し方を変えればもっとうまくいきますよ、といった理論なので、相性はあくまで副次的な効果、といった程度に留めておくべきともいえるでしょう。
まとめ
ソーシャルスタイル理論の相性は本当か解説しました!
ぜひ仕事や恋愛に活かし、より楽しく人とコミュニケーションをとっていきましょう。