こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、歯磨剤選び方ガイドを読んだのでそのレビューと感想となります。
結論からいうと、本来は歯科衛生士用の本なのでですが、自分に合った歯磨剤(歯磨き粉)を知りたい方や成分を調べたい方には非常におすすめです。
ピアニストの脳を科学する↓
インターフェイスデザインの心理学↓
アピアランス外見の心理学↓
歯磨剤選び方ガイドを読んだ感想
非常におもしろかったのですが、素直に担当の歯科衛生士さんにおすすめの歯磨き粉を聞くのがてっとり早いかもしれません笑
ちなみに僕も聞いたのですが、それほど歯磨き粉に違いはなくフッ素だけ気にしていればOKというかなり無難な回答をいただきましたw
それだけ口内が良好だったのかもしれませんが、実はつい先日久しぶりに虫歯になったのがショックで、いろいろと歯磨き粉などを考え直したいと思った次第です。
本のおすすめポイント
読んでよかった点は以下のとおり↓
- 歯科で売られている専用の歯磨き粉の、どれを使っていいかがすぐわかる
- どんなケースで何を使えばいいかも書いてある
- 歯磨き粉だけでなく洗口剤やフッ素洗口液なども記載している
というわけで、たとえばチェックアップであったりジェルコートFなど、そういったものが載っている感じですね。
逆をいうと、リステリンであったりシュミテクトやクリアクリーンなどの、一般で売られている商品は記載されていません。
本いわく、口の中を見ずに買えるのが一般品で、口の中を知っている人が処方するのが歯科専用品とのこと。
本のよくなかったところ
約4300円と値段が高い(自分は図書館で借りてはいるが)
逆をいうと、値段ぐらいしか悪いところが思いつかないですね笑(あとはページ数が少し少なめとか?)
全編カラーで読みやすいですし、情報が詰め込まれていないので気になるページがすぐ探せました。
本を読んでおすすめの歯磨き粉
で、本の中にはおそらく約50種類ぐらい歯磨き粉があったのですが、それぞれどの歯磨き粉のどの成分が何に有効かというのが表になっていて、超わかりやすいんですよ笑
なのでめっちゃ歯磨き粉の成分に詳しくなってしまったのですがw、なかでもおすすめの歯磨き粉を紹介します。
おとなのトータルケア
これが最もバランスのよい成分が配合され、値段も1000円前後でぎりぎり書い続けられるかな、といった価格帯でしたね笑
ちなみに研磨剤無配合でジェルタイプで、上記のもののバランスはいちばんよかったのですが、ペースト状で低研磨は下記のクリンプロが最もいいバランスでした↓
ちなみにクリンプロを出しているスリーエムさんに問い合わせしたのですが、含水ケイ酸が入っているため電動歯ブラシをお使いの際は担当の歯科医にお問い合わせください、とのことでした。
僕は電動歯ブラシも使っているので、迷いましたがおとなのトータルケアを選択。
また、おとなのトータルケアに配合されていない成分がいくつかあるのですが、こちらのmiペーストを合わせて使うと、いちおう本に書いてあった7つの成分カテゴリーすべてを網羅することができます↓
なので詳しいことは本を読んでほしいのですが笑、もし本を読んでいちばん成分バランスが良い組み合わせはなんだろうと思った際は、電動歯ブラシ+ジェルを探している場合、僕がみた限り「おとなのトータルケア+miペースト」となるので確かめてみてくださいw
SPTジェルかクリンプロ
虫歯関係はクリンプロ、歯周病関係はSPTジェルという歯磨きがかなりおすすめ(というか処方)に挙がっていました。
なので僕はSPTジェルは夜だけ使い、あとはおとなのトータルケアやチェックアップジェルを使う、といったフォーメーションでいってみようかなと。
ちなみにチェックアップのジェルはルートケアと、ミントなどのもの2種類あるのですが、どちらも研磨剤無配合かつジェル状なので、どちらがいいか甲乙つけがたいです。
ただルートケアよりもジェルのほうが少しコスパがよく、そこまで成分も変わらないため、というかここまで歯磨き粉をこだわっておいてコスパも何もないですが笑、がんがん使いたいときはチェックアップジェル(ルートケアではない)といったかたちでいってみることに。
ちなみに洗口液はsptメディカルガーグルを採用しました。
理由はというと、リステリンはph値が低くなるとの情報を見た・コンクールは歯に着色が起こる・などなどさまざまなことを勘案し、試してみたら使用感もすごく合っていたので、sptガーグルでいってみようかなと。
ちなみにsptメディカルガーグルがかなりよかったので、じゃあジェルもいいだろうと思ってsptジェルも使ってみることにした次第です笑(成分表でも歯周病関連の成分が最も多かったし)。
まとめ
以上、歯磨剤選び方ガイドを読んだレビューと感想でした。
果たして歯科衛生士さん以外が呼ぶ必要があるのかも謎ですが笑、ただ歯科衛生士さんにはまず間違いなくおすすめできる内容(歯磨剤いらない派もいるけど)なのではないでしょうか。