こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、恋愛に興味がないのはおかしいか解説します。
結論からいうと、生き方や趣味の多様化、雇用形態や価値観の変化によって恋愛に興味がない層は増加傾向です。
理想主義と現実主義↓
楽しい恋愛をする方法↓
柔らかい雰囲気になる方法↓
時代の流れによる価値観の変容
それでは、恋愛に興味がない層が増えてきたことについて解説していきます。
簡潔にいうならば時代が変わり、価値観が多様化したことが要因です。
価値観の多様化
ひとむかし前までは、結婚こそが幸せというイメージがありました。
その内情といえば、極論ですが趣味だったり生きがいの幅が少なかったんですよね笑
ところが、現代では様々な楽しみがあり、必ずしも恋愛を選ばなければ楽しい人生を送れない、という状況ではなくなりました。
こういった、恋愛の代替品が多く出現したことから、必然的に恋愛の重要性が薄れていったと考えられます。
ネットネイティブ世代の増加
数十年まえまでは、テレビや雑誌がメディアの代表として情報を作っていました。
そのため、情報は固定化され、選択肢が極端に少なかったんですね。
ですが今では誰もがネットにふれられるため、自分がほしい情報を瞬時にフィルターなしで手に入れることが可能に。
その結果、周りに左右されることなく、自分の意思を尊重できる生き方が可能になったんだと思います。
雇用形態の変化
女性の社会進出、年功序列制の崩壊など、必ずしも長時間働いてお金を稼いだり、専業主婦という選択の必然性など薄れていったといえます。
その結果、給料が少なくなっても自分らしく生きる、男性に頼らずともひとりで楽しく生きるという価値観も増加。
要は、ネットが発達し社会が成熟したことにより、ほかの楽しみや今まで少数派だった行き方も増えてきたんですよね笑
また、ネットでよく聞くフレーズに、恋愛はコストとリターンが合っていないというものがあります。
時間とお金を浪費するほどのよさが見いだせない、それであれば1人で楽しく生きていったほうがいい、という考え方。
それもこれも、選択肢が増え、人生の自由度が増えていったことが理由です。
まとめると恋愛に興味がない人間が増えていったというよりも、恋愛よりも楽しいことが増えてきた、といったイメージでしょうか。
本当に恋愛はコストに見合っていないのか?
恋愛に興味がない層の考え方として、コストに見合っていない派と、単純に興味がない派に別れると思います。
ここでは本当に恋愛に関するコストとリターンが見合っていないのか、徹底考察していければなと。
時間・お金・疲労・失恋
まず、恋愛に対するコストとはなんでしょうか。
大きくわけて時間・お金・疲労の3種類でしょう。
そしてもうひとつ大きいのが、失恋すると多かれ少なかれダメージを受けるということです笑
仮に自分が振る立場だったとしても、失恋してダメージを受けない人は少数派のはず。
というわけで、恋愛のコストを具体的に割り出すと以下のようになります↓
- 普段連絡をとってる時間+会っている時間=時間コスト
- デートや服代(メイク)=金銭コスト
- 日頃のストレスや気苦労=疲労コスト
- もし失恋してしまったときのダメージ=失恋コスト
この4つを自分なりに数字で点数をつけ、次に解説するリターンから引いてプラスであれば恋愛をする意味がありますし、マイナスであれば恋愛をしないほうが有意義なはずです笑
楽しさ・安寧・性的・生活
やはり恋愛の代表的なリターンとしては、楽しさではないでしょうか。
会話だったりデートだったり、二人でいて楽しいと思えたらそれはリターンですよね。
ただ恋愛のワクワクドキドキはもって2年とよくいわれていて、その先は二人でいると落ち着くという、安寧という名のやや落ち着いたメリットがあると思われます。
また、離婚理由の大きなものにセックスレスがくるぐらいには、性的リターンも恋愛にとって重要ファクターでしょう。
さらに同棲や結婚ならば、単純計算で生活費を半分にできるわけで、より生活が楽になるというリターンも考えられます。
以上のことから考えて、以下が具体的な恋愛のリターンなのではないかなと↓
- 二人でいるときの楽しさ=楽しさリターン
- 心の落ち着きや安心感=安寧リターン
- 性行為の快楽=性的リターン
- 生活費などを半分に=生活リターン
人によって違うのは大前提として
重ね重ねになりますが、もちろん恋愛に興味がないことはおかしいことではありません。
もともと興味がない人も存在していましたし、記事内にある理由などからコストに見合っていないと考える人も増えてきました。
そして、その主な理由は価値観の多様化、時代の変容でしょう。
で、僕が思うに大事なことは、恋愛するにしろしないにしろ、自分なりの幸せの形を模索していくこと。
そしてそれは将来の目標などではなく、今が幸せと思えるような、期待や依存をしない、自分の力でコントロールできる、今風の言葉でいうならば自分で自分の機嫌をとれるような方法がぜひともおすすめです。
まとめ
以上、恋愛に興味がないのはおかしいのか解説しました!
他人と比べることなく、自らが幸せになれる道を楽しく模索していきましょう。