【恋愛は男が不利?】そもそも有利不利は存在しない | つむぎゆりブログ

【恋愛は男が不利?】そもそも有利不利は存在しない

【恋愛は男が不利?】そもそも有利不利は存在しない

こんにちは、つむぎゆりです。

今回は、恋愛は男が不利かどうか解説します。

結論からいうと、有利でも不利でもなく、個々の考え方によって変わるただの視点の違いです。

様々な観点から考える

20代に恋人の有無を調査したところ、女性のほうが多く、男性のほうが圧倒的に少なかったそうです。

この結果だけを見ると、要は女性が選ぶ側の立場で、男性が選ばれる側のほうが多いというのが世間一般の見解でしょう。

子孫繁栄からの視点(女性)

女性のほうが現実的で、恋愛や結婚に収入や安定性を求める傾向がありますが、これは人間の体の仕組みが理由になっています。

人間という種を反映させるために、女性が妊娠をする必要がありますが、その妊娠をしている最中、外敵から身を守ったり食料を確保しなければなりません。

そのため、女性のほうがステータスなどの将来性を重視しやすいという特性があります。

子孫繁栄からの視点(男性)

男性は男性でDNAを広げるため相手選びをしなければならないわけですが、男性のほうが外見を重視する傾向が見てとれます。

その理由はというと、太古の時代において、健康的な体型が強い赤ん坊を生みやすいとされていて、未だにその名残が残っているからなんです。

何が言いたいかというと、外見重視、収入重視という両者の違いは、どちらも子孫繁栄という、DNAのメカニズムが作り出している結果なんですね。

また、外見や性格、収入などをよりよくするとモテやすくなりますが、そうすることによってよりよい遺伝子が後世に残りやすくなります。

つまり、現代においても、恋愛における男女の差というのは、だいぶ子孫繁栄におけるDNAによって未だに左右されているというわけです笑

競争率の実際

男性は一夜限りの関係でも喜ぶほうが多数派でしょうが、女性においては少数派でしょう。

いろいろな理由があると思いますが、女性のほうが妊娠のリスクがあったり、体と脳の仕組みがそもそも違う、体力的に不利だから、などと推測できます。

こういった点においても、女性のほうが慎重にならざるを得ない側面はあるでしょう。

ただ、婚活においていうと、40代をこえたあたりから、男性と女性の比率が同程度になり、今度は男性が選ぶ立場になっていくというのが統計からわかっています。

要はですね、女性のほうが選ぶことが多いというのは、人類というカテゴリーである以上、システム的な面もあるのかなと。

有利か不利かを考える

実際問題、モテ度合いや年齢、場所や職業、時代や国など、いろいろと違いはあるでしょうが、全体的に進化の観点上、女性のほうが選ぶ立場が多い気もします。

ただ、有利か不利という、いわば勝敗、競争率の観点以外からいうと果たしてそうなのか疑問符が浮かぶんですよね。

勝利条件とは

まず何を持って有利なのか、単に競争率だけをとって判断するのはいかがなものかという問題

まず、男性のほうが肉体的な喜びを重視するため、満足のハードルがおそらく低いんですよね。

そのぶん、女性のほうが満足するまで時間がかかったり、精神的なコストが高いであろう問題。

逆に今でこそ昔よりは少なくなりましたが、未だに男性がデートで奢る文化はまあまあ残っており、そういう意味では金銭的なコストが男性側も高いかもしれません。

ただ、メイクやら脱毛やら、普段からの身だしなみに相当お金がかかっており、そういった意味では女性側もかなりコストがかかっています。

少し話がそれてきましたが笑、有利不利を判定するのってかなり難しいんじゃないかと思うんですよね。

単に付き合えればいいのか

単に恋人がいない期間が短ければいいのか、それとも理想の相手でないといけないのか、といった問題も絡んできます。

また、最近はそもそも恋愛自体、コストに対して見返りが少ないと判断し、あえて独り身を選択している人も年々増えてきていますよね。

つまりですね、前提条件として、そもそも恋愛に対する価値観自体がそれぞれ違うわけで、単に性別自体で有利不利を断定すのは難しいのではないか、という問題が浮上してくるんです。

さらにいえば、有利不利が仮にあったとしても、それを考えている時点で不利益な気もするんですよね笑

なんというか、現代の人間は必ず息絶えるのに、そのことをずっと心配しているのと似たような笑、どうしようもないことを考えているのと似ている気がします。

有利不利はやはりない、その理由

たとえば、白飯と玄米を比較すると、玄米のほうが栄養価が高いじゃないですか。

では、同年代の男女を比較してみると男性のほうが恋人を探す難易度が高いのでは、というのがおそらく争点だと思うんですね。

僕はそもそも有利不利という考え方自体がどうかと思うんですが、仮に優劣を決めるとしても、満足度などを含めるとやっぱり有利不利は決められないと思うんですよね。

おそらく、恋愛において男性のほうが満足する沸点って低いと思うんですけど、女性のほうが満足するまでの沸点って高い傾向にあるイメージで。

つまり、いろいろ言いましたが、まとめると。

  • そもそも恋愛の価値観自体が違うので、一概には言い切れない
  • というか恋愛自体、興味がない層も増えつつある
  • 競争率は男性のほうが高いが、満足度は女性のほうが低いのでは
  • 有利不利という判断で考えることにメリットはあるのか
  • 付き合える競争率が争点となっているが、恋人の質、幸福感、付き合う年数、ほかにも判断基準があるのではないか
  • 有利不利という判定基準自体が、非常に曖昧かつ不透明
  • 国や年代、時代や場所などでも大きく違うのではないか

こういった疑問点が数多くあるため、やはりそもそも有利不利など幻想で、初めから存在しないと考えるのが適当かなと結論付けたいと思います笑

まとめ

以上、恋愛は男が不利かどうかを解説しました!

恋愛についてまた何か書きたくなりましたら、更新していきたい所存です。

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→マーケティング&プログラム1年→フリーランスのブロガー(所持ブログ10本以上)

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