こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、「ブラッシング指導テクニック」を読んだのでその感想とレビューとなります。
結論からいうと、ネットを見るとさまざまな情報が氾濫していますが、これ1冊読むだけでブラッシングに関して簡単かつ確実に理解できる書籍ですと。
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ブラッシング指導テクニックを読んだ感想
ネットを調べればそれで済むのですが、案外いろいろなブラッシング方法を取り扱っているサイトがないのと、けっこう言っていることが違うため笑、本を借りて読んでみようと思いました。
ちなみに本来は歯科衛生士さんが読む本とのことで笑、一般用でないかもしれませんが非常にためになりましたね。
読んでよかったところ
- 突っ込み磨きなどのブラッシング方法を新しく学べた
- 著者おすすめの歯ブラシなどが載っており、泡のフッ素フォームを仕上げに舌で塗布するのがおすすめとのこと
基本的にブラッシングの仕方などが図解されているのですが、毛先で歯間などを磨く突っ込み磨きがいちばん勉強になりました。
そのほかは歯科衛生士さんに教えてもらったりネットに書かれていることでしたね。
泡のフッ素フォームで仕上げ
ちなみに、最後にフッ素入の歯磨きでゆすがない(もしくは1回だけゆすぐ)か、泡フォームを舌につけて歯に塗布するというやり方が載っていました笑
これめっちゃいいなと思って。
実はフッ素入の洗口液などいろいろ方法を探していたのですが、フォームという方法があったなと。
ちなみに、本の中では洗口液はあまりおすすめされていませんでした笑
口臭などが気になる人にはいいが、基本はブラッシングとフッ素塗布とのことです。
余談ですが、水を含まずにフッ素入の歯磨きを最後にぶくぶくすれば洗口液の代わりになることに気づき、僕はけっきょくフッ素洗口液(市販で買えるやつ。エフコートとか)の購入はとりあえず見送りました笑
歯科衛生士さんの視点がわかる
この本は基本的に指導の本なので笑、指導の仕方などが載っています。
で、これ、コーチングであったり大人が子供に教えるときの参考にもなると思うんですよね。
褒める・可視化する
まず、指導の基本は褒めること。
まあこれはわかりやすいじゃないですか。
次に、歯石が残っていたら変わる薬などを使い、ちゃんと問題を見えるようにし、そして患者の意見などを相互にやり取りする…などが載っていました。
ほかにも説明の仕方であったり、こういうときはどう言えばいいのか、など細かく載っています。
短い言葉で繰り返す
たとえば、歯磨きのブラッシングを指導している最中。
ながながとここをこうして~と喋るのではなく、短い言葉で何度も指示をすると効果的、など具体的な方法も書かれていました。
また、患者の手を握って方向をアシストするなど、確かにそうしてもらえるとありがたいなと患者からすると思える方法も。
総じて
とにかくいちばんの収穫は、フッ素泡フォームを最後に舌で塗布するという方法が載っていたことですね笑
あと、おすすめのフロスや歯磨きも載っていて、いちおう試してみたのですが(フロスだけ)、自分にはちょっと合いませんでしたw
やっぱり歯間だったりその状況が個々で違うか、僕の使い方がまだ間違っている可能性が高いので、また後日チャレンジしてみようと思います笑(フロスが太くて抜けなくてけっこう困ったりした)
まとめ
以上、ブラッシング指導テクニックのレビューと感想でした!
もしブラッシングのことをもっと知りたい、と思われている方は試しに読んで見るのはいかがでしょうか。