こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、Papers,Please(ペーパーズフリーズ)の人気の理由やストーリーを考察します。
結論からいうと、人気の理由はシンプルながらも斬新で奥が深いゲーム性、ストーリーは史実を元にしたリアルな国の崩壊がモデルです。
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ペーパーズプリーズとは
それでは、ペーパーズプリーズの基本システム、面白さの理由などを解説します。
簡潔にいうとパスポートをチェックして入国審査官となるゲームです。
入国審査する斬新なゲーム
まずこのペーパーズプリーズはめっちゃ特殊で、よくぞ考えついたなという感じのゲーム内容です笑
プレイヤーは入国審査官となり、渡航者のパスポートをチェックしていきます。
証明書や性別、国籍や身長体重など、なりすましていないかを調査し、早く終われば終わるほど報酬がもらえ、間違って通すとペナルティが入り、自らの報酬を増やしていくことが目的ですね。
本来ならばゲームにまったくできないところなのですが笑、これがゲームとして成立しているところが非常に斬新。
脳のリソース管理が重要になるゲーム性
ゲームが進めば進んでいくほどに、チェックする箇所が増えて単純に覚えることが増えていきます笑
このあたりはすべての仕事に共通するような、本当に働いているかのような感覚といえるでしょう。
脳がどんどんパンクするような感覚になりつつも、制限時間もあるので急がなければならない…という状況に陥っていきます。
次第に、本当に入国審査官となっているような感覚に陥っていくはず。
愛嬌のあるドットと豊富な渡航者
ペーパーズプリーズはグラフィックがドットですが、古く感じさせまんし非常に味があります。
BGMや効果音もシンプルに研ぎ澄まされていて、飽きずに没入感が高まる仕様。
また、数々の渡航者がくるのですが、これがいろいろ人がきてとにかく幅が広いんですよね笑
めっちゃ怪しげな人がきたり、いちど見たら忘れられないような人や、髪型や体型などがすごい種類があって、ぜったいに被らないようバリエーションを増やしていると思われます(コンティニューすると渡航者が入れ替わるので基本的に同じプレイにならない)。
国を渡る理由、人間ドラマ
国から国へ移動する理由としては、現在では旅行や仕事が主な理由でしょう。
しかし、ゲームのなかでは非常に国際情勢が悪化しており、さまざまな理由をもって国を渡る人が存在します。
そのなかで、国際恋愛だったり敵討ち、暗殺やテロなど、そういった目的を持つ人間と審査官が対峙するわけです。
ただパスポートをチェックするだけだった仕事が、だんだんと人間模様を見守っていく職業内容に変化していくのが面白いんですよね。
ストーリー解説
それでは完全ネタバレありで、ペーパープリーズのストーリー解説をしていきます。
マルチエンディング方式で、攻略サイトを見てもすべての結末を見るのはなかなか大変なレベルなボリュームかと笑
審査官として職務をまっとうするED
ひたすらミスを少なくし、審査官として優秀な結果を残せばたどり着くEDです。
最もいいエンディングのはずなのですが、僕は次に紹介する革命EDのほうが好きですね笑
また、生き残った家族の人数によってもエンディングが変化。
ひとことで流れを説明すると、自分が働いている国が崩壊し、ゲームがクリアとなる展開ですね。
革命エンディング
テロ組織が検問にやってきて、そのテロ組織に協力すると到達する結末です。
これ、暗号を解いてわざと入国審査をミスって犯罪者を通すわけですが、このやり取りがすごいハラハラドキドキするんですよね笑
国からも疑われるし、テロ組織との板挟みになったり。
で、自分が勤めているアルストツカという国があまりよろしくなく、こういったところもプレイヤーの心境に関係してくるんですよね。
このエンディングに辿り着くには、ずっとテロ組織に協力するのもだめで、なおかつ国も欺かなければいけないのでかなり難易度が高いです。
また、1日で2回までミスっても減給されないのですが、このルートだとわざと2回ミスらなければいけないため、今まではミスなくやるのが目的だったのにもかかわらず、どうやってわざと不審者を通すかという、ゲーム性が完全に逆転するのがプレイヤーに痛快な感覚をもたらしてくれることでしょう。
まとめ
以上、ペーパーズフリーズの人気の理由やストーリーを考察しました!
配信でも人気のゲームなので、ぜひともプレイしてみてはいかがでしょうか。