こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、シャニマスにおける樋口円香と福丸小糸の百合カップリングを考察します。
まのひお考察↓
「まどこい」とは
「まどこい」とは、アイドルマスターシャイニーカラーズの登場キャラクターである、樋口円香と福丸小糸の組み合わせの通称や総称です(俗にいうカップリング)。
ちなみに、僕自身、シャニマスで最も好きなカップリングのひとつです笑
主に小糸ちゃんかわいいbotになる円香
ネットのファンアートを見るに、主に円香が小糸かわいいかわいいbotになる、といった流れがおそらくもっとも王道の流れかなと笑(もちろんあくまで傾向だけど)
なんでそうなるかはすぐ次の見出し内で後述するとして、他にも細かいパターンが挙げられます。
- 小糸ちゃんが攻めているか(自覚あり・なしバージョン)
- ありの場合、天然でピュアな攻めになる
- なしの場合も、天然でピュアな攻めになる(おい)
- 小糸は公式に近い性格だが、円香がロリコンに近い小糸かわいいbot化
いずれの場合も、円香が攻められっぱなしで、反応としては以下の3パターンが主なものかなと。
- いい意味でキャラ崩壊してロリコン化(正確には違うけどなんかこう現象的に)
- 表情はそのままだが少しだけ変化あり
- 表情、行動、ともにまったく変わらないが内面では大好きちゅっちゅ
果たしてこのパターン分けに需要があるかわかりませんが笑、こういった、ありそうでありえない反応、逆に地味にありえそうな反応、いやもっとこうなってほしい反応なども、まどこいの魅力なのかなと。
なぜまどこいで妄想がはかどるのか
はかどるという表現もあれですが笑、理由は以下のとおりなのかなと。
- 円香のメインカプはおそらく「とおまど」(メインでないものを想像したくなる逆張り精神)
- 円香が透を好きなのは一目瞭然なため、二次創作で補完したくなるのは完成されていない組み合わせ
- 本編の小糸ちゃんが健気だがこれといった王道カプがなく(おい)、気持ちを掻き立てられる
- 円香がクールキャラかつお人好しなため、キャラとしてめっちゃ立ってる(あとすごく個人的な意見としては女性層にも共感されそうな感じ。要はあざとくない)
- 小糸ちゃんがシャニマスとしては唯一といえるロリキャラ感(果穂はいい意味で変化球)
- 公式や本編で円香と小糸の絡みがけっこう多く、リアルなストーリー(ノクチル)のなかでも仲睦まじい
- 【重要】どう見ても円香の言動や行動が、まるで母親のように小糸を見守る視線としか思えない
- 円香は、透に対しては自然体でつーかーの仲、雛菜わかりやすい喧嘩仲、対する小糸とは仲睦まじく保護者感があり、ある意味ほかでは見られない円香が見られる
- 小糸が頑張る凡人で天才に囲まれているのに対し、常識人の円香(というかいい意味で透と雛菜の感性が天才肌)からの視点が、見ている側からすると二人のやり取りが共感したり応援したくなる
未完成なものを補完したくなる心理?
まどこいの根源にある感情として、「未完成なものを補完したくなる」心理、といったものがあるのではないでしょうか。
どういうことかというと、キーポイントしては円香だと思うんです。
多かれ少なかれ、どちらかといえば円香のほうが、まどこいにおいてキャラ崩壊しやすい傾向にあると感じるんですね。
これが「とおまど」だと、やや透が攻めっぽくなるというか、透のキャラ崩壊傾向にあるのかなと。
要は、どちらかといえば公式の延長線が「とおまど」で、創作者が補完していく要素が多いのが「まどこい」な気がして(いやこんな深く考察するところではないとも思うけど笑)。
または、とおまどのほうが百合姫っぽいというか笑、つまりのガチ百合感がありますが、まどこいはほのぼの百合感があり、そういった違いも影響しているのかなと。
あと、身もふたもない話なのですが、僕は同人作家を7年間ほどやっていて、アイマス関連の同人誌はメロブにないものも含めて10冊以上は出したほどなのですが、たぶんまどこいのネタって超思いつきやすいんですよね笑
デレマスでいうと、うづりん感があるというか、やっぱり片方がクールキャラ、片方が正反対というのはわかりやすいのかもしれません。
まどこいの魅力
前のパートで大体を喋ってしまった感もありますが笑、あらためてまどこいの魅力を解説してきたいと思います。
クールな円香の変化
二次創作の色合いによってかなり違いはありますが、どの作品でも円香のリアクションがやっぱり見どころなのかなと笑
また、仮にキャラ崩壊が起きていたとしても、公式とまったく同じ無表情の場合が多くそれがまたいいんですよねw
あとはやっぱり、公式の時点ですでに、小糸に対して保護者感というか庇護欲みたいのは感じられていて。
二次創作だけどいやこれくらいありえそうというか、一歩間違えてたらこうなっちゃう感というか笑
ほかにも、小糸ちゃんに対して、笑顔というか優しい無表情というか(伝われ)、あの低いテンションが明るい太陽に照らされているところがやっぱりグッとくるのかなーとあらためて感じた今日このごろです。
小糸ちゃんの裏表のなさ
二次創作でブラック小糸的なものがないかぎり笑、基本的に小糸ちゃんは裏表がなく天真爛漫です。
正確にいうと、天真爛漫というより、公式ではやや不敏感があるのは否めないのですが、ただあの汚れていないというか、まっすぐでピュアッピュアなところがいいんですよ。
んで、その小糸ちゃんと円香の対比ですよね。
おそらくあまり自らの感情を表に出さない(出せない)円香からすると、無意識のうちに大人びる(本人は大人ぶっているとは思われるが)こともなく着飾らないその姿を、やはりかわいいと思ってしまうのではないのかなと。
何かと物事の裏であったり、周りの空気を感じ取ることを気をつけてきた円香は、対してひたむきにただまっすぐを見つめる小糸ちゃんがまぶしく、心を許しているとかそういった現象というよりかは、なんとも言語化しにくいのですが(のちのち語られたら嬉しい)、無意識の願望の現れだったりするのではないでしょうか。
…ってこれまどこいの話じゃないけど笑(いやまどこいの話の範疇か)、とにかく、クールな円香と笑顔で純粋な小糸ちゃんのシナジーがやはり素晴らしいという結論でまとめたいと思います。
まとめ
以上、まどこいの考察と解説でした!
僕が同人誌を描いていたときは、たしかまだノクチルがいなかったので、どんどん新しい風が取り入れられるなと思った次第です。