ペルソナ4の伏線を考察【足立、ベルベットルーム等序盤中心】

ペルソナ4の伏線を考察【足立、ベルベットルーム等序盤中心】

こんにちは、つむぎゆりです!

今回は、ペルソナ4の伏線を考察していきます。

足立やベルベットルームなど、序盤を中心に考察していきたい次第です。

ペルソナ4の伏線を考察【足立、ベルベットルーム等序盤中心】

ペルソナ4の伏線を考察

それでは考察していきますが、もちろんネタバレありなのでご注意ください。

ゴールデン要素も考察しますが、基本的には共通するものとなっております。

ゴールデンのOP

ゴールデンのOPなのですが、被害者関係がもろにネタバレですよね笑

ただ、あのリズムカルでハイカラなOP大好きなんですけど、新要素であるスキーやバイクなども初見時に心踊らせてもらいました

また、キャラの背景などのデザインなども固有で、何度見ても新しい発見がその都度あると思います。

ベルベットルームから物語が始まる

イゴールさんが、以下のようなセリフを託宣します。

「ここは契約を果たされた方のみが訪れる部屋。近くそうした未来が待ち受けているようですな」

この契約とは言わずもがな、あのガソリンスタンドとの握手のことですね笑

つまり、あとから見ると契約とはあのことだったのか…と分かる仕掛けになっているわけです。

たしかによくよく考えると、そういえばベルベットルームでも契約なんてした覚えないですし(よく見るとあのタイミング以外で契約に近いものが見当たらない)。

ベルベットルームとは何か

明らかにベルベットルームは霊柩車をモチーフにしているように感じます。

また、この世とあの世の狭間、その中間地点のような存在なのでしょう(確かイゴールさんもそう言及していたような)。

もしくは、意識下の世界、精神世界のように思えます。

ベルベットルームはかなり謎が多いですが、やはり車なのがポイントなのかなと。

イゴールのタロット占い

  • 塔の正位置→近いうちに災難
  • 月の正位置→迷い、謎

これはつまり、災難というのは殺人事件でしょう。

そして迷いや謎は、捜査や事件解決のことでしょうね。

序盤ではまったくわかりませんが、もうすでにこの時点から殺人事件への伏線が張られていました。

さらにイゴールのセリフで、ゲームオーバーの示唆が含まれるものも存在します笑↓

「運命は節目にあり、謎が解かれなければあなたの運命が閉ざされてしまうかもしれません」

だいぶ先の話ですが、要はアトラスゲーはゲームオーバーもあるから甘くないぜとそれとなく伝えられてる感があります笑

番長が都会から八十稲羽へ

番長(主人公)が転校のため引っ越しするところから、物語は明確に動きだします。

ちなみに、なぜ主人公が番長と呼ばれているかというと、主人公のペルソナが学ランで長いハチマキを締めていたり、そのコミュなどの男気っぷりからかなり昔からファンの間では番長の愛称で親しまれておりました笑

ムービーが伏線だらけ

このムービーが超秀逸で、不倫やらなにやらが頻繁に飛び出し、この物語は現実に即しつつ不穏な内容だぞ、と案に告げているものとなっております。

細かいところでは、りせちーのCMや電車の中吊り、ほかにはもちろんワイドショーなどなど。

また、電車に乗っているときは、事件の始まりといえる山野アナの映像なども番長の頭に思い浮かんでいますね。

ゴールデンではこのあと、マリーが登場し主人公と出会います。

ガソリンスタンドの店員(イザナミ)と出会う

このあとガソリンスタンドの店員に力を与えられ、夢の中でも出会うこととなります。

ちなみに、このあと雨の日のみガソスタでイザナミと会話できるようになり、事件進行によって少しセリフが変わったりも。

この夢の中での戦いはチュートリアルも兼ねているのでしょうが、これがないと初戦闘までかなり長くなってしまうため、とても重要なシーンだと個人的には思っています笑

学校からマヨナカテレビまで

ここからさらに伏線のジェットコースターとなっていますが、そのなかのいくつかは以下のとおり。

  • モロキンの落ち武者発言→足立の動機への伏線?
  • 千枝ちゃんが雪子を自慢するところ→シャドウへの伏線か
  • 山野アナのスカーフ:ペアで買われたものを使っていることから絶望の象徴?
  • ベルベットルーム:契約に従って相応の責任→ゲームオーバー

などなど、ここから伏線じゃないところを探すほうが難しいほど、伏線祭りとなっています笑

足立の発言もろもろ

足立の喋ることすべてが伏線といっても差し支えないですが、登場時に嘔吐しているところなどは、本当に吐いているんじゃないかと僕は思いました。

要は、テレビの中に入れただけでは殺人を犯した実感がなかったが、その後の現実を見て耐えられなくなった…のではないかと。

また、その後もぜったいに自分の足がつかないことを確信して、なかば楽しそうにあっけらかんと事件の推理をおこなっています。

総じて伏線だらけですが、やはり、2周めで足立の発言をや行動を見ていると、思うところがあるというか心理がわかって興味深いです。

まとめ

以上、ペルソナ4の伏線、序盤を中心に考察しました!

中盤以降、直斗などの伏線も存在しますが、やはり真犯人に関してのものが多いと感じました。

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→現エンジニア&チャットノベル「百合と世界と名探偵」連載中。

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