【歌詞考察】バグ|誇大妄想で狂っていく心象風景【かいりきベア】

【歌詞考察】バグ|誇大妄想で狂っていく心象風景【かいりきベア】

こんにちは、つむぎゆりです!

今回は、かいりきベアさんの曲である「バグ」の歌詞を考察します。

結論からいうと、さまざまなシチュエーション下において、誇大妄想で追い詰められていく心象風景を表現したという考察です。

※追記 受験生が周囲のプレッシャーによって誇大妄想に陥ったかも。

【歌詞考察】バグ|誇大妄想で狂っていく心象風景【かいりきベア】

バグの歌詞考察

歌詞考察は主観が大いに入りますので、あくまで参考程度にご覧ください笑

また、今回はとくに歌詞全体が抽象的なため、もともと深い意味を表さず、あえて曖昧な表現に徹されている可能性もある程度ありそうな気がしています。

追い詰められて頭がバグっていく様子?

歌詞を見ていくと、明らかに主人公と思われる人がいろいろと追いつめられています笑(パラノイア=誇大妄想で?)

で、この追い詰められている様子なのですが、「すべて同一人物なのか」「状況が網羅されているだけなのか」はちょっと断定しにくいところ。

理由は以下のとおり↓

  • 才能のタグ→おそらくクリエイティブな悩み(※次の見出し内にて後述)
  • いい子いい子 頑張れの氾濫→家族関係や人間関係の悩み

など、種類が違う悩みが描かれており、悩み全般が書かれている可能性であったり、そもそも何も意図されていない可能性も高いですが笑、根拠はないものの僕個人は、とにかくひとりの人間がさまざまなことに追いやられていく様子が一貫して描かれていると思いました。

システム上のバグの話ではなさそう

歌詞内に、「アドミニストレイタ」といった箇所があります。

これは「アドミニストレータ」という実際にある言葉と思われ、ネットワーク上の管理者という意味合いです。

よってゲームであったりアプリなどの、システム上のバグの曲の可能性も少し疑いましたが(要はバグの擬人化)、深読みしすぎかなと笑

じゃあこのアドミニストレイタはなんやねん、という話になるのですが、「抱っこ抱っこいらない子だ」を見るに、おそらく家族関係の話。

親→管理者、といった意味合いなのかなと。

さきほど、「才能のタグ」の話がありましたが、後半で家族関係の話が出たことを考慮するならば、たとえば受験であったり就職などといった意味合いの才能ととらえるならば、曲として一貫性が非常に存在するな、とここまで考えて気づきました笑

なので、結論としては、人生において受験や就職などで追いつめられ、それでも頑張れと応援され、じょじょに頭がバグっていく(感情が処理しきれない)様子を表した曲なのかなと。

歌詞を細かく考察

それではひとつひとつ歌詞を考察していきたいと思います。

ひとつひとつのパートを見てみると、予想以上に意外な発見がある曲だと感じました。

1番の歌詞

  • ギコ ギコ My heart(マイココロ)剪定
    • ギコは2ちゃんねる(匿名掲示板)で生まれたキャラか、ノコギリなどの擬音かどちらかの意味でしょうが、間違いなく擬音のほうでしょう笑
    • 「剪定」とは植木や盆栽などを切って見た目を整えることなので、音をたてて自らの心が崩れていく前兆を表しているかなと。
    • 「誇大妄想」は視野が狭くなっていくはずなので、そういった意味も?
  • Sad sad 突っ伏して(カラ)
    • sadは「悲しい」という意味。
    • (カラ)は、「空」になっているという意味でしょうか。
    • 「から」、もしくは「殻」もありそう
  • ぱーらのーい「ド」
    • パラノイアの意味が誇大妄想なのに対し、パラノイドは実際に誇大妄想を患っている人を指すとのこと。
    • つまりこの主人公の主観からみて、実際に患い始めたということでしょうか。
  • 才能のタグ
    • 記事の前半でもふれましたが、全体から俯瞰すると、人生で才能に困る場面は受験や就職、そのあたりかなと。
    • 後半の「いい子」や「頑張れ」が家族の話であれば、受験を想起しやすい?

2番以降の歌詞

  • ぱっかーん警報
    • ぱっかーんはいろいろな元ネタがあると思われますが、おそらく限界をこえて頭がいってしまう様子なのかなと。
  • いい子 いい子 がんばれの氾濫
    • 普通に考えれば親からの言葉で、アドミニストレイタは親を管理者とたとえている皮肉では。

やはり総じて、「パラノイア(誇大妄想)」が示すとおり、少しずつ追い詰められていく様子なのかなと。

で、これが果たしてすべて主人公の妄想なのかは賛否わかれそうですが、筆者は被害妄想説を推します。

要は、今の自分の苦しみなどは、過大に自分を追い込んだり、周囲からの情報を過度に曲解した結果なのかなと(認知行動療法の分野において「認知の誤り」と呼ばれるもの)。

といったわけで、結論としては、誇大妄想によって頭がバグっていく様子を表した曲だなと感じた次第です。

まとめ

以上、バグの歌詞でした!

誇大妄想や狂っていくなどの解釈もそうなのですが、一連の流れをどう受けとるか、といったところで分かれそうな気がした所存です。

※サムネを描いてて気づいたのですが、ロングスカート+筆記用具+お守り+縦ロールなどから考えて、お嬢様の受験中で、プレッシャーによりパラノイア気質になってしまったのかなと。

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→現エンジニア&チャットノベル「百合と世界と名探偵」連載中。

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