こんにちは、つむぎゆりです!
今回はヴァンパイアの歌詞の意味を考察します。
二通りの意味が考えられると思いますが、ひとつめは単純に吸血鬼、ふたつめは構ってちゃん女子の夜のやり取りではという考察です。
毒林檎の考察↓
デビルじゃないもんの考察↓
シンデレラの歌詞考察↓
ヴァンパイアの歌詞を考察
僕はVtuberの配信をよく見ているのですが、ライブや歌ってみたでヴァンパイアがめっちゃ歌われてて笑、それがきっかけで知りました。
最初歌詞を見たとき少しびっくりした思い出がありますがw、あらためてその意味を考察していきたいと思います。
歌詞の大まかなテーマや流れ
歌詞の大まかな流れは以下のとおり↓
女の子視点で相手にお願いしたり不安を感じたりしつつも、最後には攻守交代して長い時間を共にして終了
テーマとしてはいくつかパターンが考えられると思っていて、可能性としては以下の5つかなと↓
- ヴァンパイアの女の子の気持ちのみを歌っている曲
- ヴァンパイアにたとえて女の子の気持ちを歌っている曲
- ヴァンパイアかつ、女の子の気持ちを歌っている曲
- どちらともとれる曲
- ヴァンパイアの曲や女の子の気持ちにもとれるが、センシティブな意味にもとれる曲
べつにここまで分ける必要はぜったいにないと思いますが笑、僕は4番や5番かなと思いました。
その理由はというと、どれかひとつにあえて絞りにくい構成になっているかなと感じ、人によっては最大で3つぐらい解釈ができるように作られてるのかなと。
構ってちゃん女子の話
黒マスクを外して歯を見せている特徴的なサムネですが、いわゆる「かまってちゃん女子」もしくはヤンデレや地雷系といったイメージなのかなと笑
黒マスク女子ということもそうなのですが、ピアスや服装などから考えてもそういった裏テーマがある気がします。
どちらにせよ今どきの女子という感じですが(そもそも恋愛で不安にならない今どきの人もいないと思いますが)、そういった普遍的な気持ちを歌いつつも、歌詞の前半から中盤にかけてネガとポジを行き来しており、やや依存体質かなと。
また、後述しますが、まあまあセンシティブともとれるワードが散りばめられており笑、カップルの夜の話とすると最後には主人公の不安もとれ夜更けまでずっと吸血(意味深)していたということになるでしょうか笑
細かく歌詞を考察
それでは順番に歌詞を細かく考察して、何が何を表しているのか解説していければと。
ちなみに、直接的なワードを出すとGoogleさんがからサイトに警告があるので笑、それとなくぼかしていきたいと思います。
ヴァンパイアの歌詞考察
- あたしヴァンパイア
- 説明するまでもないと思いますが、女子視点の曲だろうということが冒頭でわかります
- 吸っちゃっていいの?
- 果たして何を吸うのかということになりますが、順当に考えれば「血」ですが、後半の歌詞から考えると相手の体やほかの何かという可能性も
- もう無理もう無理
- この冒頭は相手が言っているセリフと思われます
- いっぱいで吐きたい
- 普通に考えると、血を吸いすぎて口の中がいっぱいかなともとれますが、ほかの意味や気持ちといった意味合いも?
- 1回めの「あたしヴァンパイア」は「本当の吸血鬼」で、2回めは「たとえとしての吸血鬼」かも。
- 絶対いけるよ
- この段階では「まだまだ続けられる、血をとれる」といった意味?
- 泣いてわすれたら「はじめまして」
- 普通に考えれば喧嘩の仲直り? あとは、ないと思いますが血をぜんぶ吸うと人間は死ぬとかそういうヴァンパイア側の制約?
2番以降
- 内緒の想い洗いざらい 吐き出したなら「正に」ばかり~
- ~割り切れないけど余りじゃない そっと朝まで通せんぼ
- なんとも解釈が難しいですが、カップルで喧嘩して想いを打ち明けたあと、相手を逃さない様子?
- きみもヴァンパイア いいよ吸っちゃっていいよ
- ここから相手がヴァンパイアになって、女の子が吸われる側になる。
- 「もう無理もう無理」というのはおそらく女の子が言いたいセリフ。
- 「絶叫」やら「絶賛」が『絶頂』の暗喩だと思うのですが、これは筆者の心が汚れているからでしょうか笑
- 求めちゃってまた枯らしちゃって今何回目?
- ヴァンパイア的にいえば、お互い血を吸い合っている様子?
- 星が見えるような泡の中で
- 余談ですが、歌詞のなかでいちばん個人的に好きなところかも。
- 1番の「泣いてわすれたらはじめまして」に該当する部分で、お風呂に入っている様子にも見えるが、夜空などにもとれそう。
- 絶対いけるよ
- はたして何がいけるのか。
- 「血を吸い合う行為の続き」「恋人としての気分の上がり具合」「行為の続き」「絶頂としての意味合い」「ほかの何か」のどれか、もしくはその複数だと思うのですが果たして。
吸血鬼を表現した歌詞では確かにあるが
全般的に、冒頭でうだうだ言ってましたが、普通に考えればヴァンパイアの曲そのものかもしれません笑
やはり理由はというと、確か吸血鬼って普通の人間の血を吸うと、相手も吸血鬼化させますよね。
なので、そう解釈すれば大体の解釈が腑に落ちます。
…ただし笑
にしてはちょくちょく怪しげなフレーズ選びがあり、そこがこの曲の肝であり、めちゃめちゃ曲自体が流行りましたが、流行ったにしてはけっこう挑戦的な意味合いの歌詞なんじゃないかなと。
また、中盤で普遍的というか今どき女子というか、恋愛に対する不安げな気持ちも歌われており、ヴァンパイアだけのことを歌っているというわけでもなさそうというか。
よって、大体3つぐらいの意味がこめられている曲なのかな、と考察して思った次第です。
まとめ
以上、ヴァンパイアの歌詞考察でした!
実はすごい好きな歌で、「ボカロの曲何が好き?」と聞かれててヴァンパイアと答えるぐらいには聞いた覚えがあったりします笑