こんにちは、つむぎゆりです
今回は、兎田ぺこらちゃんとさくらみこちゃんが歌う、DECO*27さんが作詞作曲した「モッシュレース」の歌詞を考察します。
考察の結論からいうと、ぺこみこらしい真剣に自分らしく生きていく大切さや難しさをつづった、人生讃歌でありクリエティブさに満ち溢れた曲です。
デビルじゃないもんの歌詞考察↓
そんなのってないぺこじゃんの元ネタ↓
また負けたにぇの元ネタ↓
モッシュレースの歌詞考察
まさかぺこみこでデュエットがくるとは、衝撃的のひとことです笑
おそらく「ぺこみこ戦争」以来なのでは? と思われます。
そして作詞作曲はDECO*27さんということで、アニメMVのクオリティなども相まって凄まじいキッチャーさを有しているといっていいでしょう。
テーマは自分らしさや生き抜くこと
モッシュレースというタイトルですが、「モッシュ」はおそらくライブ会場などで、なんか観客の上で運ばれてる状態?といえばわかりやすいですかね笑
この曲の場合、「リスナーの上で担がれてる」だったり、「いろいろともみ合っている」や「混雑」などを表しているのではないかと。
で、レースは「勝負」であったり「競争」ですよね。
そして歌詞を全般的に見渡しても、「配信者」や「Vtuber」などの単語は直接的に出ていませんが、自らの天職や生きる意味などを歌っている可能性は非常に高いかなと。
なので、ぺこみこのバックボーンから考えると、配信者として自分らしく生き抜いていく真剣さ、そしてその所信表明。
ただ歌う人によってその内容は変わるため、全般多岐には「自分の大事なことを自分らしく貫く大切さ、その意思をふたたびあらためる決意の曲」、要はモッシュレース=大変ななかでも生き抜いていく、といった内容なのかなと。
ぺこみこが歌うことによって
おそらくこういったサイトで歌詞考察はさまざまおこなわれているでしょうが、当サイトを見ればわかるとおり、いっちゃなんですが僕は相当ホロライブの配信を見ています笑
なにせ自宅作業が多く、さらにブログ(むかしは同人誌)を書いているあいだ、ずっとホロライブの配信をつけ続けているので、単純にほかの人が2倍速とか2窓とかしていればべつですが、時間的にいえばかなり時間を配信に費やしてきました(いいのか悪いのか)。
で、こういったタイミングでぺこみこがデュエットを出した、そしてぺこみこ戦争の次にこの曲がきた、というのはそれなりに意味があると思われます。
なんというか、MVを見ても左右対称っぽい感じもありますし、ある意味歌詞を変えたシリアス度が高いぺこみこ戦争ともいえるんじゃないかと笑
さらに、ホロライブは凄まじく人気になりましたが、果たして今後Vtuber業界、ひいてはYouTubeどころか何がどうなってどう変わっていくのかは誰にもわかりません。
そんななか、好きなことをして生きていく難しさ、仲間でありライバルであるふたり、そして個性的なぺこみこが歌うことによって、さらにこの歌声のハーモニーであったり、わかり合っているふたりだからこそ、いっそう感銘や感動、受け取れるものが聴いている人の心に芽生えるのではないでしょうか。
歌詞を細かく考察
実は今回、ぶっちゃけそこまで考察するまでもないというか笑(おい)、難解な歌詞が登場するわけでもないと思います。
まあただ、やっぱり「ごっこ遊びじゃない」っていうのがどう考えても配信業だと思われるので(じゃありません?)、クリエイティブな仕事に対する決意表明や鼓舞する曲なのかなーと感じました。
1晩のフレーズを細かく考察
- 大嫌いな自分の「じゃあね」って言って
- 誰しも自分の嫌いな部分はあるもの。こういう歌詞を見ると、それぞれの違った思い出が頭の中に思い浮かびますよね(解説をしろ)
- ねえ素敵じゃない? ごっこ遊びじゃない
- かなりこの曲の方向性を決定づける、印象的な歌詞かなと。
- やはりぺこみこのバックボーンから考えると、配信業、ひいては自分の天職や生きる理由につながってきそうです。
- あと超話はズレるんですが、なにかの歌詞に似てると思ったら、ZガンダムのOP「アニメじゃない」に似ていると思って、思い出せずに5分ぐらいうんうんう鳴ってました(話ズレすぎ)。
- up all night
- 日本語に約すと「徹夜」という意味。
- はい…、配信する人たちは夜遅くまでおきていることが多いです笑
- スイッチひとつでビビるほど全開
- 配信をした瞬間にいっきにテンションMAXといった意味にもとれるかと。
- 勝ちたい理由と 負けない理由で
- ちなみに、僕がいちばんこの曲のなかで好きなフレーズです笑
- 勝ちたい(願望)のあとに、負けない(意思や断定)がきているところが、なかなかに深いです。
2番以降のフレーズを細かく考察
- Up and down
- 日本語に約すと、「上下」。
- 気分の上げ下げともとれるし、人気が上がったり下がったりともとれるし、両方ともということもありえそう。
- 悲しい気持ちに気づかれないように
- 配信をしているときは落ち込む姿を見せないように、ということでしょうか。
- 僕も昔ちょっとだけ配信してたことあるんですけど、あれモロに精神状態出るんで、やっぱりこれができるってプロだなーとふと思ったり。
- ねえ決まりじゃない? ごっこ遊びじゃない
- 前半は「ねえ素敵じゃない?」だったのに、「ねえ決まりじゃない?」に変化。
- つまり心境の変化であったり、決意が固まってきたことの現れかも。
- “だって”全開 やんなっちゃって
- 前半にも出てきたフレーズですが、「だって」とは勝ちたいし負けたくないからでしょう。
- ずっとずっとここにあるよ
- 「ここ」とは、Vtuberなのかぺこみこなのかホロライブなのか、それとも全部か。
- 前半ではここ(今の自分や立ち位置)にいるよ(つまり距離や場所などの空間的な概念)でしたが、この後半では胸中や意思などの精神的なカテゴリーに変わっていそうな感じ。
- ねえ素敵じゃない? ごっこ遊びじゃない?
- 同じフレーズを最後に持ってきた言われればそうなのですが笑、これ、決まりじゃない?のあとにあえて最後にもってこられてるんですよ。
- つまり、「決まりじゃない?」となって、「それって素敵じゃない?」という、なんていうんでしょうね、ちょっと等身大というかさりげない格好良さみたいなものが引き立っているような気がしました。
総じて
やはりキーポイントしては「勝ちたい」、「負けない」といった、レース(勝負や人生でしょう)に関すること。
そして変わらぬ強さ、前に進む意思を表しているポジティブな歌詞。
さらに、個性全開で自らの好きなことに妥協をしないぺこみこが、こういったメッセージ性のある曲を歌うことにより、よりシリアスに伝わること間違いなし。
ごっこ遊びじゃない、真剣に自分らしさを見つけているふたりの配信を、これからも見守っていきたい所存、といちホロリスナーは思いましたとさ笑
まとめ
以上、モッシュレースの歌詞考察でした!
本当はシャワーを浴びて早く寝るぞ、とか思っていたらうおおおこれは書くしかねえ、と思ってキーボード叩いて液タブ描いて、大忙しだったのは内緒です笑