英語学習を調べていくうえで、これこれこういうのだよ、というのを見つけました。
海外では子供に教えることが常識とされる、フォニックスというものです。
Phonics
僕は長い間生きていて初めて知ったのですが、これを勉強するだけで英語上達のスピードが早まることは確実です(75%以上の英単語はこれで読める)。
フォニックスとは何か、を短くまとめて最初に結論だけ伝えます↓
フォニックスとは?
- スペルと発音の法則のことをフォニックスと呼ぶ
- これがわかれば英語を聞いて話せるし、読んで書くことが簡単になる
- 発音が日本語英語ではなく、ネイティブに近づくことができる
フォニックスをもっと詳しく
- ABC(エービーシー)がフォニックスだと「ア、ブ、クッ」となる
- 次にshやauなど2文字の発音を覚え、例外ルールも習う
- ただし身につけるのは超大変なので、継続と反復が必須
大人こそフォニックスを学ぶべき
ただフォニックスのことを調べていくと、どうやら子供が勉強する方法、のように書かれているサイトが多かったです。
他にも、わりと様々な説が乱立していて笑
- 子供にフォニックスを教えたほうがいい
- 海外ではフォニックスで学ぶ子供達が多い
- 日本の子供にフォニックスを教えるのはやめたほうがいい
- フォニックスよりも発音記号だけ学んだほうがいい
- フォニックスは意味がない
どないやねん笑、という感じですよね。
僕が調べた結論は、フォニックスは万能ではないが非常に効果的な練習方法、だということです。
フォニックスが万能でない(とされる)理由
主に2つ。
- 例外で発音する単語がある(およそ2割から3割)
- 発音は習得できるが、意味などは別の勉強法が必要
これを知った僕は「いや7割読めれば充分じゃん」、です。
他にも色々調べていくと、フォニックスを勉強できるアプリ○選、みたいな記事がいくつも出てきます。
僕は決めました。
このすべてを実際に試して、フォニックスが本当に効果があるのか、そしてどのアプリが効果的なのかを調べてやろうと。
2022年5月24日現在、英語学習ブロガーと銘打ってますが、ぶっちゃけただ英語を勉強してるだけのニートなので笑、時間だけはたっぷりあります。
フォニックスは大きく分けて2種類ある
ここでフォニックスについて、僕が調べた知識を簡単にまとめてみます。
アナリティクス・フォニックス
フォニックスが発明された当初からの勉強法で、現在もアメリカでは主に用いられている。
ただし暗記することが多く、課題も多い。
シンセティック・フォニックス
イギリスなどで主流となっており、英語を学んだことのない状態でも学習が可能。
シンセティックフォニックスにも種類が多いが、そのうちのひとつにジョリーフォニックスがある。
ふたつの大きな違い
アナリティクスはアルファベット順に覚えていく
シンセティックは覚えやすい順に習っていく
※フォニックスの歴史や、2つの違いは別記事に詳しくまとめました↓
ジョリーフォニックスとは
調べていくうちに、僕は歌って覚えやすいジョリーフォニックスが気になりました。
暗記が必要ないときいて
ジョリーフォニックスの特徴
- イギリスで考案され、世界100カ国以上の学校で採用
- 楽しい歌、お話、動作でフォニックスを学べる
- 暗記して覚える必要はない
ジョリーフォニックスレッスンのアプリ
色々調べたなかで、評判が最も高かったこちらを選択(教材よりもアプリのほうが便利そうだし)。
…これから、長い長い戦いが始まります。
Jolly Phonics Lessonsの記事はこちら↓
ジョリーフォニックスの無料アプリがあるかも調べてみました↓