今回も「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」:スティーブ・ソレイシィ(著)大橋弘祐(著)を読んだのでご紹介します!
前回(まとめ②)の入門編はこちら↓
最初(まとめ①)の考え方編から読みたい方はこちら↓
基礎的な英語で自分の思いを話せるようにする
冒頭の要点
- 単語は中学生で習う簡単なもので大丈夫
- 問題は知らないことではなく、口から出せないこと
- 英語で大切なことは、相手に伝えること
- 単語だけで話しても相手には伝わらない
- 単語だけで話そうとすると、知らない単語が出てきたらもう話せない
知らない単語があったときの対処法
■短い文章を連続で、わけて伝える。
■It’sを使って連想ゲームのようにして伝える。
枕詞(まくらことば)をつけると英語が通じやすくなる
レストランなどではエクスキューズミーを使う
Excuse me
たとえばお店でドレッシングを抜いてほしいとき、いきなり話しかけても伝わりにくい。
Excuse me(すみません)と最初に付け加えるだけで伝わる確率がかなり上がる。
謝る内容を言うまえにアイムソーリー、バット
I’m sorry,but
何かミスをして困っているとき、申し訳ありませんが、の意味になる。
たとえばホテルで部屋の鍵をなくしたとき、フロントにこの枕言葉を使うと伝わりやすくなる。
ドューユーリメンバー?(前言ったことを覚えていますか?)
Do you remember?
前に言っていたことを聞く場合に使う。
最後につけると便利なイッツザットオーケー?(それでよろしいですか?)
It’s that’s Ok?
自分の言ったことを受け入れてもらえるか、確認の意味で使う。
英語の文法で大切なことはとにかく語順
- コミュニケーションに必要な文法は、中学校で習ったもので充分
- 主語、述語の順に使って、原則として日本語のように主語を省略してはいけない
- 時間や場所は最後に言う、ただし時間と場所は入れ替え可能
- 英語の文法はメジャーとマイナーを分ける
- 動詞の活用は、過去現在未来、肯定否定疑問、合計9パターンが重要
なぜ主語が大事か
■日本語には「てにをは」があり、誰が何をしているかを表現できる
■英語にはそれがないため、主語がないと誰が何をしているかわからない
伝えたいことは、かみ砕いて表現する
「一人暮らし」を伝えたければ、一人暮らしの単語を探すのではなく、「私は東京に住んでいます、家族は横浜に住んでいます」のように文をわける。
最初に何について話すか宣言する
「これから日本の漫画について話します」など、話の内容を初めに言う。
それだけで相手に伝わりやすくなる。
前置詞はある程度合っていればいい
- onは接触するイメージ
- inは中に入っているイメージ
- 句動詞を使えるようになると大部分がカバーできる
最後に「ライト?」をつける(~だよね?)
right?
言葉の最後にright?をつけると、~だよね?という意味になる。
これで簡単に付加疑問文が作ることができる。
まとめ
以上、難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!、まとめ③(ペラペラ初級編)のまとめでした。
今回のポイントを3行でまとめてみます。
英語は主語、述語、目的語の順番が大事。
初心者は文章を分けて話す。
枕詞を最初につけることで伝えやすくなる。
続き「まとめ④」の記事はこちら↓