今回も「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」:スティーブ・ソレイシィ(著)大橋弘祐(著)を読んだのでご紹介します!
前回の記事はこちら↓
前回までは心構えの話、ペラペラ入門編は実際に使えるフレーズの話が中心です!
日本の会釈に相当する「Hi」はとても便利
Hi
日本でいちばん使う挨拶は会釈。
その代わりとして、Hi(ハイ)を使うと便利、というお話でした。
会釈は海外だとやや不自然
ちなみに、僕は日本に住んでて“会釈”について今まで1回も真剣に考えたことなかったです笑
それくらい会釈って自然じゃないですか。
ただ、海外だとこれはやや不自然らしいんですね。
どちらかというと、相手を遠ざけたいときに使う動作として捉えられてしまうらしい。
…まあ、あらためて考えると、会釈って相手の目を見ないし、軽くしか頭を下げないから不思議な動作といえば不思議な動作ですよね。
ハイは伸ばさず最後にンをつけるイメージ
ハイ、と軽く挨拶をする感じだそうです(落ち着いたトーンで)。
エレベーターで誰かと会ったとき、登山ですれ違う人、朝のあいさつの代わりなどにも使えてとても便利。
落ち着いたトーンであれば上司にも使えるんだとか(本当に会釈の代わりに近いらしい)
hello(ハロー)は日本語のもしもしやごめんください
hello
ハローよりもハイのほうが主流なので、ハイを使っていくほうがいいんだとか。
ハローはもっと特殊なシチュエーションで使うものらしい(マジか…)
Helloじゃないんですね
確かに日本でも、「こんにちは」って実際使う場面は限られるかも
返答は同じくハイをオウム返し
ハイ、と言われたら同じくハイで返す。
これだけだったら初心者の僕でもできますね。
聞き取れなかったときは表情とSorry(ソーリー)?
sorry
たとえば、相手の英語が聞き取れなかったときに使える便利な言葉。
「聞き取れなかった」という表情をしながら、ソーリー?(語尾を上げる)で通じるんだそうです。
さらに、ソリ(サリ)?と短めに言うんだとか。
基本的に、英語は単語を短くいうとそれっぽくなるという話もありました。
これも僕みたいな英語初心者が非常に助かる言い回しだと思います。
ありがとうはセンキューよりもサンクス(Thanks)が無難
thanks
たとえばお店で、お水をついでもらったとする。
こういうときは、サンクス(Thanks)と返したほうが無難なんだとか。
サンキュー(Thank you)でもいいらしいんだけど、Thanksは日本語の「どうもすいません」に似ていて、小さな親切にぴったりらしい。
気持ちをこめてサンキューはいいけど、フラットなサンキューだと偉そうにお礼を言っているイメージになってしまうとのこと。
このあたりの微妙なニュアンスは、実際に使ってる人じゃないとわからないですね、なるほど…。
スティーブ先生は「この英語は日本語だと○○」と言い換えてくれるのでわかりやすいです
どういたしましてはシュア(sure)
sure
日本語でいうと、ありがとうのあとの「いえいえ」程度のニュアンスだそう。
Thanks、と言われたらsureと返していきましょう。
外国人に道を聞かれたらit’s that wayで方角を指差す
次に、おそらく日本人が想定しやすい(教材とかの例によくありそう)なシチュエーションNo.1、外国人に道を聞かれたとき。
スティーブ先生によれば、あっちの角を曲がって~とかだと難しいので、
It’s that way
で目的地の方向を指差すだけ。
これなら簡単そう!
聞くときにも語尾を上げてit’s that way?が使える
自分が道を聞くときも、it’s that way?で道を聞けるそうです。
語尾を上げれば、それで疑問形になるんだとか。
この場合、主語と述語を反対にしなくてもいいらしい。
なんでもお願いできるMey i have~?
Mey i have
何かをお願いするときは、Mey i have~を使うのだそう。
単語+Pleaeseを使うと失礼になってしまう場合があるんだとか。
○○くれ、とかそういう意味になるとのこと。
僕が見ていた日本のVtuberさんが、ゲームの中でコラボした海外vtuberさんにLapis Lazuli pleaseって言っててリスナーさんにそれやばいって言われてるの思い出した笑
幼稚な言葉に聞こえてしまうそうです
たとえば、チケットがほしいときは、
Mey i have ticket?
と、その後ろにつけるだけ。
目上の人や子供にも使えるからとても便利だそうです。
オンライン英会話の相手はセルビア美女
僕はこの本をAudibleで聴いたのですが、Amazonの説明文にに“相手はセルビアの美女を選べ”みたいなことが書いてあると思います。
この入門編の最後に、このあたりの話が書いてありまして。
この本はスティーブ先生と著者さんの対談形式なのですが、スティーブ先生に「オンライン英会話をするように」、と著者さんは言われたんですね。
それで、2ヶ月(これは実話らしい)、著者さんはそのまま面倒だったり敷居が高くて英会話スクールに通っていなかった、という話が書いてありました笑
著者さんでさえ躊躇するぐらい、たしかにオンライン英会話って腰を上げづらいですよね…
で、いざやってみる、ということになり。
そのオンラインスクールは、相手を性別と国籍と年齢で選べたらしく(写真つき)、美女のほうがやる気が出るぞ、ということでした。
…ただ、これ、けっこうわかるんですよね笑
僕もオンライン英会話スクールじゃないんですけど、Clabhouseというアプリを以前やったことがあるんですよ。
で、世界中の人と話せるんですけど、みんな写真アイコンなので、確かにかわいい人のほうがテンション上がるな、というのは体感であります。
まとめ
難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!【ペラペラ入門編】でした!
イラストがあってわかりやすかったり、Audibleなどで聴いてもわかりやすいのでとってもおすすめです!(いままでの英語学習の概念が変わること請け合い)
追記:続きの記事はこちら↓