
この記事は、[音声DL付]フォニックス英語リスニング」ジュミック 今井 (著)を学習した記録となります。
主に内容の要約やつまづいた部分、参考になった箇所も感想として載せています。
もちろん本のすべてではないので、興味のある方はぜひ買ってみてください(超おすすめです)
すでに持ってる人、これから勉強する方は復習がてらに読んでもらったり、大変なフォニックスの勉強を一緒に乗り越える心の支えとして使ってもらえたら嬉しいです。

おそらく数ヶ月以上かかるはず。
いっしょにがんばりましょう!
フォニックスについての詳しい記事はこちら↓
この本を選んだ理由はこちら↓
はじめに
さぁ~やっていくかぁ(重い溜息をつきながら)
いやですね、今この記事を書いてる時点で1章の途中まで勉強し終わったんですけど。
こういう本がほしかったんだよ、という思いと同時に、これは超大変だなというのがこの時点でわかります笑
- フォニックスとは何か、その種類
- 母音や子音の意味
- わかりやすい一覧表
- 発音記号や口の動かし方
- 音声付きの練習ドリル
ものの見事に、すべてが装備されています。
…つまり、これで覚えられなかったら、読者の継続性のなさが問題点として浮上してくるというか笑
聴き取り問題が超むずい
後述しますけど、この英単語を聞いてフォニックスを当ててください、というのがあるのですが。
1個の英単語なのに超むずい。
逆をいえば、今自分は1個の英単語の正しい発音さえわからないレベルなのか、と現在地と目標地点の、つらいながらも現実的な自分の立ち位置がわかります笑
フォニックスは大人にどう有益か
子供に対しては読み書きに最適、大人にとっては発音練習に最適、とのこと。
また、英語が聴き取れない→リスニング能力がない、というわけではない。
英語が聴き取れない→言えない単語は聴き取れない。
つまり、正しい発音を覚えないと、リスニング能力は上がらない
最も身近な発音は、自分の声。
それが間違ってると、認識自体がズレてしまうという(はい、海外ドラマを見て本当に実感してます)
本書のやり方
英語のリスニングには多読も大事だが、本書は精読。
小さな音を細かく聴いて、全体に活かすという考え方。
また、つづり字そのものが音声を表すため、学習者の負担が大きく軽減する、とのこと。
いやもう、ほんとその通りで笑
本の中に出てくる用語の一覧

ここから音の種類の一覧になります。
この音の種類の説明が終わったあと、ようやく本編となります。
この一覧、細かい説明は省いていますが、簡単な復習くらいはできるはずです。
かたいCとやわらかいC
cのあとにo,a,uが続く→かたいC【/k/】cap
cのあとにe,i,yが続く→やわらかいC【/s/】city
かたいGとやわらかいG
gのあとにo,a,u,が続く→かたいG【/g/】game
gのあとにe,i,yが続く→やわらかいG【/dʒ/】gym
明るいLと暗いL
語頭のl→明るいL【/l/】lemon
語尾のl→暗いL【/l/】sell
遊音のT
強い母音と弱い母音に挟まれたT→ラのように響く【/t/】water
※ただしhotelのように強い母音が続く単語は例外
弱い母音
a,e,i,o,uが弱くなった音→【/ə/】sofa
※ouのつづり字が弱音節にくるときも同様
弱い母音2
主として単語の終わりに現れるeyやy→【/i/】honey、story
語句のリスニング(音声変化)
破裂音
p,b→【/p/】
c,k,ck→【/k/】g→【/g/】
t→【/t/】d→【/d/】
摩擦音
f→【/f/】v→【/v/】
s→【/s/】z→【/z/】
息のTH→【/θ/】声のTH→【/ð/】
sh→【/ʃ/】si,su→【/ʒ/】
h→【h】
破擦音
ch→【/tʃ/】j→【/dʒ/】
tr→【/tr/=/tʃ/+r/】dr→【/dr/=/dʒ+r/】
鼻音
m→【/m/】n→【/n/】ng→【ŋ】
まとめ
以上、はじめに~から用語の説明まででした。
それでは、次回からようやく本番、「Chapter1 単語のリスニング 母音と子音」です。
…これからが本当の地獄だ。
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