てぇてぇは死語?2023年Vtuber界隈でバリバリ現役

てぇてぇは死語?2023年Vtuber界隈でバリバリ現役

こんにちは、つむぎゆりです!

今回は、てぇては死語かどうか解説します。

結論からいうと、Vtuber界隈では2023年においてもまだまだ頻繁に使われている用語です。

てぇてぇは死語?2023年Vtuber界隈でバリバリ現役

てぇてぇを2023年に考察してみる

この記事にたどり着いた方はほぼ知っていると思われますが笑、「てぇてぇ」とは「尊い」をなまらせたネットスラングとなります。

意味としては、本来の「尊い」という意味もありますが、ふたり以上の人物(主にVtuber)が仲良くしているときなどに、よく配信などのチャット欄で見かけることが多いです。

さすがに全盛期よりは頻度が減少

本当にキーワードの頻出を正確に調べるならば、ビッグデータ的な解析が必要なので笑、これからあくまで筆者の体感のみで話しますが、それが信用ならないならばもうこの記事はなんの意味もありませんw

僕はにじさんじからアイドル部、ホロライブまでいろいろVtuberを見てきて、視聴スタイルとしてはチャット欄のコメントをニコニコ動画のように横で流して見るかたちです(PCで)。

そのため、常に数多くのチャットを見てきました。

体感でやや減ってはきていますが、おそらくVtuberの文化が続くかぎりこのまま衰退も流行もしない、完全に根付いた新しい言葉なのかな、というのが長年見てきた個人的な主観です。

見る人の需要に応えた言葉

のちに「てぇてぇ」という言葉が死語にならない理由でも書くつもりですが、いまだに使われる理由として、「ほかに代替できる言葉がない」ことや、「便利」の一言に尽きるのではないかと笑

たとえばAさんとBさんがコラボしているとして、その2人がなかよくイチャイチャしているとします。

その際のコメントが「尊い」でもいいし、「かわいい」でもなんでもいいのですが、なかなかしっくりくるのが現状ないんですよね。

配信という新しい文化が根づいたことにより、相互のやり取りを大勢で見守りチャットを打つという文化が誕生しました。

その結果、対応する日本語がなかなかなく、それまで「尊い」でまことしやかに表現されていた状況が、「てぇてぇ」になったのではないかなと。

また、ふたりがなかよくしている画像などを調べるときも、「○○○○ てぇてぇ」で検索すれば早いので、そういった利便性も確実にあると推測します。

減った理由となくならない理由

余談ですが僕自身、ちょっとてぇてぇを使うのが恥ずかしい気持ちがあったりします笑

さて、それはそれとして、V界隈以外ではそれほど浸透していないイメージですが、それはそれとして、ピークから減った理由と絶対になくらないであろう理由をお話します。

減った理由

  • ネットで検索しないと意味がわからない
  • スマホで打ちにくい(変換候補を使えば問題解決だけど)
  • 新しい層がVtbuerのリスナーに増えた

まず、「尊い→てぇてぇ」の変化が明らかにわかりにくいのが、最も大きい理由なのかなと笑

僕はむかしピクシブによく漫画を投稿していたのですが、そのコメント欄にてぇてぇと書いてくれた人がいて、意味がわからず検索した思い出がありますw

こういったネットスラングは調べないと意味がわからないものは一般層にまで広まらない傾向にあると思います(「草」とか)。

上記の理由以外にも、単純にむかし流行った言葉のイメージがあったり、どんな言葉でもやはりピークがあるだけで特別衰退期に入ったというわけでもないのかなと。

なくならない理由

  • 固定リスナーは一定層存在する
  • ほかに似たような言葉がない
  • 微妙なニュアンスを表現したい需要

やはり最大の理由として、「ほかに代わりとなる言葉がない」という理由がいちばん大きいのかなと笑

もう少しむかしですと、「キマシ」や「あら~^」など百合をイメージさせるネットスラングがいくつかありました。

ただ元ネタのアニメ作品などを知らない人も増えたり、「べつに百合(BL)ではないけどなかよくしている様子を表現したい」ための言葉っていうのが、たしかに「尊い」以外ないかなぁ、とあらためて考えて思ったんですよね(もっと有益なことを考えろ)。

またほかの理由として、「尊い」がふだんほぼ使われない日本語だということ笑、さらに尊いという漢字の可読性もめちゃめちゃ低いので、そういった意味でちょうどよかったのかなと。

ただ、ふたり以上の人物がなかよくしているのを喜んで何か感想を言うシチュエーションは、現実世界だとなかなかないでしょうし、これ以上広がることもなければこのままなくなることもないのかな、と個人的には思ってます。

なぜこの記事を書こうと思ったか

実は、ほか記事のタイトルに「てぇてぇ」を入れるかどうか迷っていていろいろ調べてたら、「てぇてぇ 死語」というサジェストを見かけてどうなんだろうと考え直したからなんですよね笑

また、僕はまえからてぇてぇを使うのが恥ずかしくて、あらためてその理由を深く考えたいなと。

ちなみに死語かどうか調べるため、軽く最近の配信のチャット欄を見てみたのですが、自分の思った以上にバンバン使われていて笑、そうかと、単純に日頃目にしすぎで麻痺してたんだということに気づきました笑(本来は死語になっているという記事を書く予定だったがぜんぜんそんなことなかった)。

新しい言葉が流行るには必ず理由がある

今までの内容をまとめると。

配信という新しい文化が根付いたこと、Vtuberという二次元と三次元の狭間の存在が誕生したこと。

それらが新しい言葉を生み出す土壌となり、状況を表す言葉が必要となる需要が発生したのではないでしょうか。

まとめ

以上、てぇてぇは死語かどうか解説しました!

また新たな発見などありましたら記事を更新していきたい次第です。

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→現エンジニア&チャットノベル「百合と世界と名探偵」連載中。

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