今回は留学しないで「英語の頭」をつくる方法を紹介します!
結論からいうと、超ハイパーミラクルおすすめです!
ただ考え方や具体的な方法について描かれているので、そのあと自分で教材を買って実行しなければなりません。
さらにいうと、本の半分以上は中級者向けなので、後半は今すぐ読む必要ないです笑
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この本を3行で要約しました!
脳内言葉を英語で話せば英語脳は作れる
英語を聞いた瞬間、自動で頭にイメージが浮かぶようにする
初心者は子供向け英英辞書で1ページずつ練習
練習方法はハードですが、内容的にはすごく説得力がありました
気になりますね
留学したとしても英語が話せるわけではない
著者さんは海外で留学生を何人も教える立場にあったそうなのですが、留学したとしても英語を話せるように必ずなるかというと、そんなことらしいんです。
…びっくりですよね、留学すればそりゃ上達するだろ、と素人だと思うのですが。
いわく、留学先で日本人留学生と一緒に行動してしまうため、結局身につかないんだとか。
さらに、がんばって現地の人間と話しても、日本に戻ってしまうと次第に英語力は衰えていくという。
英語を訳さずに理解することで解決
たとえると、カタカナのレストランやフォークの文字を見たら、意味がわかるじゃないですか。
それの英語版、つまりRestaurant、folkを見たら映像が浮かんでくる。
英語でこの現象を起こせば英語脳になれるというのです。
頭の中でどういうことが起きてるか
本では、母国語が自然に身につく仕組みについて教えてくれます。
それは言葉とイメージを繋げること。
たとえばお金がなくて学校に行けない子供でも母国語は喋ることができる。
その、母国語を喋るように英語を勉強すれば確実に覚えられるというのです。
日本語に訳していてはネイティブと話せない
このイメージとつなげることは非常に大事。
なぜなら、ネイティブ(英語をスラスラ話せる人)と話す場合、単語ごとに日本語を訳したり、えっと文法は…と計算していたら話すのに間に合わない、とのこと。
はい、それはもう実感済みです笑
確かに、大学を卒業したりTOEICを勉強しても話すのがうまくいかないという話はよく聞きますね。
文法や語彙知識があっても、ネイティブのスピードに追いつけない。
これが、著者さんの言う、英会話学校に行っても洋画の会話スピードにもついていけない、実際に英語で喋ることが難しくなってしまう理由らしいです。
文末の後ろから訳さない
学校の授業通り、文末の後ろから訳すとスピードが間に合いません。
✕英語を聴く→ 日本語に訳す →イメージ→ 話す
○英語を聴く→イメージ→話す
日本語の脳のほかに、英語の脳をもう1つ作る
1日じゅう、日本語を頭の中から追いやって、英語で物事を考える。
英語を勉強するとき、英語で考えて英語を使う。
そうすればネイティブのスピードに追いつける英語脳を作れるのだとか。
問題は、それを具体的にどうやって作るかですよね
英語の頭を3ヶ月で作る方法
上記にもあった通り、母国語を勉強するように…つまり赤ちゃんと同じように習得すればそれが可能、とのこと。
赤ちゃんがどうやって言葉を覚えるか
- 言葉のシャワーを周りから浴びる
- 文字と出来事を連想させて覚えていく
こういった流れになっていきます。
ちなみに、赤ちゃんは9000時間のリスニングをしているそうです(マジか…)
英和・和英辞書を使わず英英辞書を使う
とにかく日本語を頭から締め出すため、できるだけ日本語を追い出す。
そのため、英英辞書を使って覚えていく。
ほかにも、英語を使えるようになるまでの平均時間は1000~1500時間程度、そういった情報もありました。
子供用英英辞書を使って言葉とイメージをつなげる
子供用の英英辞書であれば、日本語を閉め出しつつ勉強することができる。
まずは優しい英単語から。
この子供用英英辞書を使って、音とイメージを繋げていくんだそうです。
(音声つきで、イラストや写真があるものを使ったほうがイメージを捉えやすい)
その使い方は、以下の通り。
Apple(アップル)を聞いたら、日本語のリンゴに訳すのではなく頭に直接リンゴを思い浮かべる。
注意点としては、スペルや日本語が思い浮かんだら頭の外へ追いやること。
大きさや色、具体的なイメージを思い浮かべるのがコツ。
次にイメージから音につなげる
上記の練習が終わったら、次はスペルなどを手で隠します。
そして、イラストなどを見て声に出して練習します。
リンゴのイラストを見ながらスペルを隠しつつ、Apple、と声に出していくわけですね。
続いて文字からイメージにつなげていく
その次は、逆にイラストを隠してスペルだけを見ます。
リンゴのイラストを隠し、Appleの文字を見てリンゴの映像をイメージしていくわけです。
これらを何度も繰り返して練習していく。
子供用英英辞書を使って英語脳を3ヶ月で作る方法まとめ
1・音からイメージ
2・イメージから音
3・スペルからイメージ
この3つの練習を順番に、1ページ単位で行う
じっくりイメージをつなげ、徐々に速さを意識していく
1ページあたり30分くらいはかかる
1ヶ月程度で、英語脳の下地ができるそうです。
今度は文章バージョンで同じ練習を行う
単語が終わったら文章レベルのトレーニングをする(今度は例文が多く載ってる辞書を使う)
わからない単語があったら飛ばしてしまい、数多く勉強する
1・例文の音を聞いてイメージを浮かべる
2・辞書の例文を隠してイラストを見ながら例文を自分で話す
3・次はイラストを隠して文章だけを見てイメージを浮かべる。
これを毎日(今度は単語ではなく文章で)、二ヶ月繰り返す。
ちなみに、この段階にきたときの、他の練習法も紹介されています。
それは、日常のものを英語で言ってみるのが効果的だそう(声に出せない状況だったら頭の中で)。
ここまでで、本の大体前半なのですが、これだけでも練習量がすごいのでいったん区切ります笑
以下、後半の内容は今まで以上に抜粋でお送りします。
本当は重要なことが書いてあるのですが、正直上記の練習を終わらせてからの話なんで、まだ関係ない内容なんですよね笑
子供用英英辞書の練習を終えてから
・音声を聞いて文字を書き出すディクテーションの練習をする
・上記2つの練習はあくまでも基本練習
・フォニックス(発音記号)を覚える
これらをすべて終えてからスピードリーディング(英文を速く読む練習に入る)
英語の頭で文章を読むときの7つの原則
- 日本語に訳さず、イメージで理解する
- 戻り読みをしない
- 読みながら辞書で引かない(メモをとってあとにする)
- 内容を推測しながら読む
- 声に出して読まない(速度が遅くなるから目だけで読む)
- できるかぎり早いスピードで読む
- 英語音声を聞いている感覚で読む
話すときは文法からではなく、イメージで話す。
赤ちゃん→単語を覚える→単語を3つ繋げる→文章を試しながら使う:これと同じプロセスを辿ろう
英語を話すには最低1000時間。
セルフトーキングをする(自分で英文を考えて声に出し、自分の考えを英語で話す)。
毎日3~4時間ほどセルフトーキングをする(声を出せなければ頭の中で)。
セルフトーキング練習7つの原則
- 細切れの時間を見つけよう
- 時間を計りながらやってみよう(最初は1分目標)
- 次は連続1時間を目標にしよう
- 頭が日本語に戻っても慌てない
- 優しい英語で説明しよう
- セルフトーキングのネタを用意する(見たもの・過去・出来事・会話)
- 仕上げに1日英語で生活する日を作る
まとめ
以上、留学しないで英語の頭を作る方法でした!
実は僕、この本かなり気に入っていて、実際に子供向け英英辞書とセルフトーキング(頭の中の考えを英語で行う)は実行していこうと思いました。
ただですね…、これ実際にやるとかなり大変なんじゃないかな笑
1日30分だけでもいいらしいので、まず子供向け辞書を買ってみようと思います。
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追記:ちょうどいい子供向け用アプリ見つけました↓(英英辞典と似た練習ができる)