こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、筆者が昔デイトレーダーを目指していた体験談をお話します。
この記事では初心者あるあるや、ある程度成功した手法、思いっきり失敗した方法などをお伝えできればと。
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デイトレーダーを目指していた過去
この記事を書いているのは2022年なのですが、2021年で半年間ほどデイトレーダーを目指していました笑
資産100万円で始めたのですが、10万円マイナスになってこれはだめだな、と思って撤退した思い出があります。
その後、スイングトレードや長期投資を経て、現在は安定して1年で資産の1割前後のリターンになりましたが笑、いや~なかなか大変でしたね。
デイトレの手法ってなかなかネットで探してもないので、反面教師やヒント、あるある~と共感していただけたら嬉しいなと。
株初心者は1円でデイトレードすると株に慣れる
少し話はそれますが、もしあまり株に慣れていないという方がいたら、1円で株をデイトレするとめっちゃ株の売買経験値が増えるのでおすすめです。
僕のおすすめは「1475 iシェアーズ・コア TOPIX ETF」というETFです。
このトピックスETFは、まったくデイトレ向きではないのですが笑、約2千円から買えるので、買っても負けても最大50円ほどなので練習に最適かと。
ちなみに用語の詳しい説明は以下のとおり↓
- ETF→ひとつの株だけで数百や数千の銘柄をまとめて投資できるので失敗が少ない(そのぶん配当が少なかったりリターンも少ないのがデメリット)
- TOPIX→日本の1部上場している会社(約2000社)の、株価指数を平均化したものの呼び方
- iシェアーズ→ブラックロックという世界最大の証券会社がETFに使っているシリーズ名
ちなみにこのトピックスETFは、信託報酬という証券会社に払うコストが、同系統のETFのなかでも最も安いです(2022/07/31現在)。
ほかの特徴としては、値幅の上下が緩やかなことが挙げられ、初心者でも比較的安心して保有することができるかと。
デイトレ→スイング→長期投資
まず僕は、5分だったり30分間のデイトレに挑戦。
その後、引け間際に買って次の寄り付きで売るスイングも試行。
…結果的に長期投資に落ち着いて今にいたります笑
長期投資のメリットとしては、ETFを買っているかぎり損切りがそこまで必要ない、決算に左右されないなど、リターンが少ないぶんとにかく精神的にめっちゃ安定することですね笑
僕は配当目当ての株を2割ほど買い、残りの4割を底値圏で買って数週間後に高値圏で売ることを繰り返す中期トレード用に使い、残りの4割を暴落した用に現金としてとってあります。
これだけでも年間で総資産の5%~15%は安定してとれるので、非常に満足しています。
上記の方法の注意点は以下の通り↓
- 購入時はテクニカル分析(RSI“20前後”)やRCI“短中長期すべて底値圏”)や、エコノミストの意見などを参考にしている
- 利食いのタイミングも上記と一緒で、場合によっては半分利確、4分の1など使い分ける
- コロナやリーマンなどの○○ショックは数年ごとに起きているので、必ず買い増し用に中期トレード資金の倍額をとっておく
デメリットとしては、どうしても銘柄を直接買うことよりもリターンが落ちるということですね笑
デイトレの失敗があったこそ現在に至るが…
上記の方法は、デイトレやスイングを失敗して、自分はメンタルが安定したうえで投資をしたいのだな、と気付きようやくたどり着いた自分の方法です。
ただ、結果論ですがやっぱり失敗しないに越したことはありません笑
こう、証券会社やエコノミストさんってわりと銘柄をおすすめしてくるじゃないですか、ただですね、やっぱり人には向き不向きがあるので。
あとは投資を収入のひとつにしようとしていたのが間違いでしたね笑
年間で1割ぐらい増えればいいかなと今は思っているので(実際にそれぐらいなら可能)、とにかく結論としては、自分の性格や目的に合った方法を探すのがいちばんかと。
デイトレあるある、失敗や成功した手法
それでは、ここから実際に僕が試したデイトレ手法を紹介します(スイング手法もあり)。
とにかくありとあらゆる方法を調べ、さらに考えて試しまくりました。
ダウ暴騰の翌日に日経レバ買い
わりとオーソドックスな手法かと。
これの逆で、ダウが暴落した日の翌日にインバを買ったりもしました。
とれる値幅が少ないうえに成功率が少ないなと思ってやめました笑
スイングでレバとインバを交互に買う
要は、日経が暴落したらレバを買う、日経が暴騰したらインバを買う、というこれもメジャーな手法だと思います(どちらも大引けで)。
デメリットは、とくにインバなのですが、どうしても損切りが必要な点ですね笑
中期的には買い増しすれば勝てることは確実なんですが、損切りラインにくる前までに我慢できず損切りしてしまっていましたw
結果的にはプラスでしたが、どちらも自分には向いていないなと思いましたね。
ただ、リターンの多さ、タイミングのわかりやすさ、勝率でいえばこの方法が最もおすすめです。
MACDのクロス
初心者におすすめ分析といわれる、MACDのクロスを使ってデイトレをおこなっていました。
これは大失敗でしたね笑
2021年当時、マネックスGという銘柄が非常に出来高が多くデイトレがしやすいかなと僕は感じ、そればかり見ていることがありました(今思うと仮想通貨関連だったから上下が激しかったと思われる)。
そこでMACD通りにやっていたら全然勝てなくてすぐ撤退しました笑
寄り付きのパターンで買う
前述のマネックスGなんですが、このとき仕手株だったからかなんなのか、寄り付きで似たパターンのチャートが形状されることに気づきました。
主にリバウンド拾いと順張りですね。
ただ、徐々に出来高が少なくなっていき、チャートも落ち着いてしまいこの方法は断念。
あと、デイトレは寄り付きが勝負といわれますが、心臓に悪く自分には向いていないなと思いました笑
板や歩み値で買う
おそらくデイトレをしない人にとって、板や歩み値を知らないまま株式投資を終える人も多いと思います笑
たとえば、板で200人以上買い人数があったら買い、歩み値で5万以上の買いがあったら自分も続く、などの方法でした。
歩み値にいたっては再現が難しい(ずっと歩み値を見ていなければならず、機会を逃しやすい)ことがデメリットでやめた覚えが。
板買いは、わりと底が抜けることがあり笑、ただそこまで売り圧力が強くない銘柄であればわりとありな手法だったのかなとは思います。
VWAP
デイトレをする人以外、ほぼ意味のないVWAPを使った手法です笑
僕はVWAPを抜けたら順張り、VWAPで逆張り、どっちもやって覚えがあります。
これのデメリットはチャートを同時にいくつも見なければならない、かつなかなか再現性がないところですね。
実際何回かやったんですが、どうも勝てなくてやめましたが、もっと長期間やればプラスだったんじゃないかなという気もします(疲れるのでもうしたくない笑)
パラボリックで押し目買い
パラボリックの数値を0,1(楽天証券の最大値)にして、上昇トレンド→下降トレンド→次の上昇トレンド時点で逆指値買いをするという方法です。
これはけっこう勝率が高かったです。
いちばん覚えてるのが、2158フロンテオという、デイトレのメッカ的なテンバガー株がある(あった?)のですが、この法則がけっこう効いたんですよね。
これも再現性が少ないのが問題でしたが、トータルではプラスだった覚えがあります。
感覚として、パラボリックは長期にもデイトレにも使えて僕はかなりおすすめですね。
ボリンジャーバンドで順張りと逆張り
ボリンジャーバンド、本来は順張りで使われるテクニカル分析らしいですけど、なぜか巷では逆張りで使われてますよね笑
僕が思うに、逆張りってどこで買っていいか踏ん切りがつかないのでタイミングを測るのにちょうどよかったんじゃないかなとw
これは試したんですけど、プラマイゼロくらいでしたね。
ただ、長期の順張りは確か勝つ確率のほうが多かったんじゃないかな?
でも損切り必須なのでちょっと僕には合わなかったですね。
EMAブレイク
指数平滑移動平均選という、移動平均線の上位互換みたいなテクニカル分析があるのですが、それのゴールデンクロスで買う、という方法でした。
これも最終的にはプラスだった気がしますが、買ったり負けたり波が激しい記憶ですね笑
あとは地合いにも左右されやすいかな? ただこの手法で買っている人は、チャート上を見るとけっこういそうな感覚はあります。
僕は中期を短期が抜けるところで買ってましたね(逆に短期が中期にタッチする押し目も)。
みんかぶの人気銘柄を買う
デイトレ銘柄を選ぶうえではけっこうありだと思います笑
なにせ、とにかく値動きが激しいですからね。
挑戦してプラスにもなりましたが、これも心臓が強い人向けかなと。
総じてデイトレにメンタルの強さはいらいないというが…
僕はデイトレの本をけっこう読んでいて、ゾーン最終章やデイトレードなども読みました。
そのなかで、システムを守ればデイトレにメンタルはいらない、という記述がけっこうあるんですよね。
…僕の実体験ですが、人によると思います笑
やっぱりつらいものはつらいし、ドキドキするものはドキドキするんですよね。
僕の勝率が悪かったからかもしれませんが、とにかく投資は短期だろうが長期だろうが、何度も言いますが自分の性格と目的に合ったものがいちばんだと思います。
まとめ
以上、デイトレードの失敗や成功手法でした!
意外とデイトレの手法って調べてもなかったりするので、そのヒントや教訓になっていただけたら幸いです。