こんにちは、つむぎゆりです!
今回はmarketspeed2(マーケットスピード2)の、初心者向けおすすめ設定を解説します。
この記事を読むことで、自分の見たい情報や、投資スタイルごとに細かく設定して自分好みのツールにする手筈がわかります。
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作業環境や投資スタイルの話から
まず断言しますが、2022年現在、マーケットスピード2はPCの株式投資アプリでナンバーワンのカスタマイズ性と利便性を誇っています。
なぜそんなことがいえるかというと、僕が主要な証券会社のアプリを順番に試していったからです笑
SBI、楽天、岡三、GMOなどを試しましたが、ぶっちぎりでマーケットスピード2が使いやすいかと。
…余談ですが、これはPCに限った話で、スマホアプリのiSpeed(マーケットスピード2の実質的なスマホ版)は、他社アプリも使いやすいため、特筆しておすすめといった感じではありません笑
とにかく、PCで株価を見るよ~といった方は、違う証券会社で取引する方もマケスピは超おすすめです。
投資スタイルによっても違う
マケスピは確かに使いやすいですが、正直株価を頻繁に見ない人は他社アプリでもそんなに問題は生じません笑
というか、ただ株価をチェックするだけなら適当にYahooで銘柄コード(4つの数字)を入れれば充分です。
また、ポートフェリオの増減が見たい場合でも、資産を一括管理できるアプリなどもありますし、とくにマケスピを使う必要はないでしょう。
ただ、チャートやテクニカル分析は圧倒的に見やすいため、これから株を本格的に覚えていくぞ、といった方はマケスピ1択です。
モニターの数などの作業環境
マケスピは複数ウィンドウにすると非常に使いやすくなります。
よく、デイトレーダーがたくさんモニターにチャートを表示させてますが…あれです笑
僕も昔デイトレをやっていたころは、5つのモニターにアプリの限界数までチャートを表示させてましたが、それでも足りないくらいでしたw
ノートパソコンを使われている方も多いと思われますが、モニターを増設すると格段に使いやすくなるのでおすすめです。
マケスピのメリット紹介
それでは、実際の使い方や設定に入るまえに、簡潔にマケスピのメリットを紹介。
- デザインがおしゃれで文字も見やすい
- ウィンドウごとに文字の大きさを変更可能
- チャートの色を細かくカスタマイズ化
- チャート画面の4分割、3分割、2分割も便利
- 豊富なテクニカル分析が揃っている
くり返しますが、PCで株をやるなら絶対マケスピです。
…まあ、最近はPCで株をやる人自体が増えていなさそうですが笑、とにかく騙されたと思ってマケスピにしておくと探す無駄な時間がなくなります。
使い方やおすすめ設定を順番に解説
お待たせしました、いよいよ本編です。
まず、起動すると2つの画面が出てきますが、若干これが初心者にとってわかりにくいとは思います笑
ホーム画面とマーケットスピード2の画面、両方でてきます。
ホーム画面とマケスピ2画面について
ホーム画面のほうは、とくに説明する必要ないかもしれませんが、上半分だけ見ていれば問題ないです笑
評価損益などの数字の増減ですね。
もし邪魔だと思ったら、ウィンドウを狭めて損益だけ表示させてもいいと思います。
※以下数行は楽天銀行や楽天銀行の話↓
ちなみに、僕は楽天銀行を使っているのですが、楽天銀行にはマネーブリッジという自動的に株式用の資金を引き出したり預けてくれるサービスがあります。
それを使っていると、楽天銀行と合わせればプラマイゼロですが、楽天証券のほうの資産合計がマイナスになったりプラスになったりするので笑、覚えておきましょう。
また、楽天証券は100万円まで取引手数料が0円の定額コースがあるのですが、それに入っていても取引すると仮で約2200円(100万円以上取引した場合の手数料)が引かれます。
ただ、夜になってメンテナンスが終わると返却されているので、いざ驚かないように気に留めておくといいでしょう。
終了するときはログアウトから
最初に大事なことを言っておくと、マケスピを終了させるときは必ずログアウト(マケスピ画面の右上にある)して閉じてください。
そうでないと、せっかくカスタマイズしたウィンドウなどの配置が消えてしまいます。
逆をいえば、しっかりとログアウトから閉じれば画面配置などはしっかりそのままなので超便利です。
このへんはブラウザのChromeと同じ仕様ですね(Chromeも3つの点→終了、でウィンドウの場所を記憶しつつ閉じることができる)。
歯車マークから設定可能
この歯車マークから全ウィンドウの設定を変更可能です。
たとえば通知で音ありなしにしたり、表示の項目など、本当に細かく設定可能(とてもすべてを紹介しきれない)。
エフェクトパターンはオフがおすすめ
もちろん好みによりますが、初期は株価が動くため点滅するため、もし点滅をなくしたければこの環境設定でエフェクトなしを選びましょう。
チャートの色などを変更するのは「設定」
↑の設定をクリックするとチャート設定画面にいくことができます。
テクニカル分析などは、ウィンドウごとにチャートの色やパラーメーターを変更できますが、この「設定」からは新規ウィンドウを作ったときの初期設定(もしくは現ウィンドウを一括変更)することが可能です。
正直デイトレをする用途以外はとくにいじる必要もないと思いますが笑、次の章から簡単に設定を紹介しておきます。
ちなみに、チャート設定→過去データ取得本数を増やせば過去のデータも遡りやすいです(重くなるので普段は少ないほうがいい)
チャートの細かいカラー設定について
価格ライン
デイトレ時、現在値ラインと前日終値ラインが重要だったため太めにしました笑
VWAPも、デイトレするときぐらいしか使いませんがわかりやすくしています。
描画ツール
もともとの設定だと、十字カーソルなどが見にくいので太めにしました。
ちなみに、水平線はテクニカル分析にも使えて便利だし、円はパラボリック、四角形はレンジ相場に使えます(わからなかったらもちろん設定不要です)。
ローソク足
透過率などを自分好みに変更しました。
透過率や実線の有無も変更できるので、お好みでどうぞ。
新規ウィンドウを作るには
この四角いマークをクリックすると、新規ウィンドウを作れます。
意外とわかりにくいと思うので補足しておきました笑
ちなみに、おすすめのウィンドウは以下の3つです。
- 登録銘柄情報
- ランキング
- 銘柄ナビ
登録銘柄情報は、お気に入りにした銘柄を表示させることができます。
ランキングや銘柄ナビはずっと見るものではないかもしれませんが、銘柄を探すときに便利です。
もちろん、チャート画面などもここから新しく作ることができ、別画面にしておくと非常に便利でしょう。
個別銘柄の情報配置(初心者は設定不要)
僕は別にチャートを表示させつつ、個別銘柄を上のように配置しています。
左に銘柄、左下に日経平均、真ん中に歩み値、右にフル板、これで別ウィンドウを何個も作ることなくすっきりさせることが可能。
また、上のメニューの「チャート」で世界の株価の動き、「保有銘柄」で今持っている株の動きもチェック可能。
何がなんだかわからない人も多いと思いますが、慣れてきたらこういうふうに自由にカスタマイズ可能、ということだけ覚えていただければと思います笑
まとめ
以上、MarketSpeed2の初心者向けおすすめ設定でした!
正直なところ、設定できる箇所がありすぎたり、ただ銘柄を見るだけであれば変更がいらないところなど多々あります笑
ただ、何をクリックすれば何を変更できるかわかりにくかったり、カスタマイズ例があるだけでも応用のしすやすさは絶対に違うはずなので、参考にしていただければ幸いです。