【株式投資】NYダウやアメリカの株価指数の意味や使い方【初心者向け漫画】

【株式投資】NYダウやアメリカの株価指数の意味や使い方【初心者向け漫画】
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【株式投資】NYダウやアメリカの株価指数の意味や使い方【初心者向け漫画】

【株式投資】NYダウやアメリカの株価指数の意味や使い方【初心者向け漫画】

この記事でわかること
  • NYダウの重要性
  • 株初心者と米国株価指数の関係
  • 金や原油などの、他の株価指数

前回↓

【株式投資】NYダウやアメリカの株価指数の意味や使い方【初心者向け漫画】

NYダウで世界の経済の流れがわかる

つむぎゆり
つむぎゆり

今回は米国の株価指数のお話です!

助手
助手

まためんどくさそうですね…

■邪険に扱われてる!

□「日経平均だけでも大変なのに、NYダウも見るんですか?」

■もちろん。

*ダウ平均の上下によって日経平均も大きく動きます。どちらも重要です。

(*ダウ平均=NYダウ。経済ニュースなどではダウ平均とも呼ばれる。同じ意味)

□「それじゃあ、たとえばの話ですけど、日経平均を見ずNYダウだけチェックしていてもいいんでしょうか?」

■どれだけ面倒くさがりなの!?

米株(アメリカ株)だけを売買してる日本投資家も多いと思われますが、海外の株を買うときは手数料がかかる場合がほとんどです。

また、日本時間の夜に米国の証券会社は開いてますし、海外事情に詳しい人であれば別ですが、初心者でわかる人は少ないはずなので推奨はできません。

□「やはり、ダウ平均も見なければいけないんですね…」

■そんな露骨にがっかりしないで!?

逆をいえば、初心者は日経平均とダウ平均さえ見ていれば充分なので、しっかりとこのふたつの株価指数をチェックしておきましょう

□「了解です!」

世界経済の中心、アメリカの株価

■経済ニュース、NYダウ、日経平均、これらをずっと見ていればわかりますが、NYダウが下がれば日経平均が下がります

□「連動性が高いんですね…!」

■もちろん必ずしも下がるわけではないし、割合も同じではありませんが、連動性は確実にあります

世界経済はつながっているので、とくに世界1位の経済大国であるアメリカの経済事情は日本にダイレクトに響いてきます。

SP500のETFは長期投資に大人気

■ところで、助手ちゃんは以前に勉強したETFという言葉を覚えていますか?

□「ZZZ……」

■露骨に寝てる!

たとえば日経平均に連動するETFだったら、日経平均が上がれば上がる、日経平均が下がれば下がるようにできている金融商品です。

たくさんの銘柄を少しずつ買ってあるセット、のようなイメージかなと。

証券会社に信託報酬というものを払わなければいけませんが、ちゃんと配当金も出ます。

このSP500のETFが株初心者に人気ですので、覚えていて損はないと思います。

□「なるほど」

NASDAQは値動きが激しいことが特徴

■対するNASDAQは、ハイリスク・ハイリターンといった特徴があります。

□「なぜでしょう?」

■ハイテク関連の銘柄を集めているため、似たような傾向がある銘柄が集まっているからですね。

もっと詳しくいうと、成長株といって金融緩和の量と関係がある銘柄が多く、上がりやすくもあり下がりやすくもあるのが特徴的です。

□よ、よくわからないですけど、値動きが激しいんですよね?

■ですね。SP500のほうが無難といっていいでしょう。

金・原油など他表について

つむぎゆり
つむぎゆり

それでは、他の指標について簡単に補足しておきます!

助手
助手

覚えることてんこもりですね…

■くりかえしになりますが、初心者は日経平均とNYダウ以外は後回しでいいです。

というかむしろ、経済ニュースを毎日チェックしていれば嫌でも他指標のことを覚えてしまいます

□「それはいったい!?」

■経済ニュースなどで、定期的に金や原油の話になるので、それを見ているうちに「こういう役割なのか」といった感じで感覚的に覚えられるからです。

□「なるほど。だから後回しにしていても大丈夫だと」

金は安全資産として有名

■金の株価指数は、安全資産として有名で、相場が不安定なときや下落トレンドのときに上がりやすい傾向があります。

□「なぜなんでしょう?」

■会社などの価値は経済の動向に左右されますが、金の価値は時代によって変わりづらいからですね。

ある程度NYダウなどと連動するときもありますが、昔の株の本などを読むと「ポートフォリオに数%の金を入れておけ」といわれていることが多く、他の株価指数とは違った特徴があります。

原油は様々なものに影響

■続いては原油の株価指数です。

これが高くなれば世界中がインフレになったり、物価や光熱費が高くなったりと、まあ様々なことに絡んでいる指標となります。

ロシアとウクライナの戦争時には暴騰(すごい値上がり)をし、市場の混乱の元となりました。

□「初心者には何か関係があるのでしょうか?」

■原油がこれから上がるか下がるのかを予測するのはプロでも難しいと思われるので、非推奨は非推奨です笑

ただ、たとえば買いたい銘柄が原油に関係していたり、経済ニュースで「原油が~」とたびたび取り沙汰されるので、いちおう気には留めておくぐらいでいいでしょう。

まとめ

  • NYダウと日経平均は連動しやすい
  • 米株で長期投資をするならSP500のETF
  • 初心者はNYダウと日経平均チェックが最優先

■というわけで、これにて株価指数の記事は終了、次回から経済指標の記事となります。

□「あの…、株を買うのはいつになるのでしょうか」

■まだまだ先です笑

□「なんと!?」

■正直本当の初心者なら、SP500を買って寝かせておくだけで数年後には儲かる確率が高いです。

ただ、経済の流れが掴めていないと、高値で買ってしまったり、信用できないYouTuberに騙されたりと、結果に結びつきにくいと思います。

毎日経済ニュースを見たり、少し練習するだけで防げることなので、予備知識をしっかり得ましょう、そのための講座となっています。

□「わ、わかりました…!」

次回↓

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→現エンジニア&チャットノベル「百合と世界と名探偵」連載中。

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