こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、英語初心者が漫画で学習しやすいおすすめの漫画を50本選んでみました。
他のサイトではおすすめされてない、きらら系(日常系4コマ)などからもチョイスしています。
初心者が漫画で学ぶべき理由
- 和訳を読まなくてもストーリーがわかる
- 話し言葉なので生きた英語が学べる
- 教材よりも読みやすい
端的にこの3つが理由となります。
以下、詳しく解説。
ストーリーがわかるので英語が読みやすい
基本的に、自分が読んだことのある漫画、ストーリーの大筋がわかる漫画がおすすめです。
英語の勉強法として有名なのが、海外ドラマ鑑賞なのですが、難点としてストーリーがわからないのでまず和訳(か吹き替え)で内容を知る必要があります。
漫画の場合、この工程をすっとばせるのが大きいです。
話し言葉なのでわかりやすい
教材にある英語は、実際に使われる英語とは程遠いものが多いです笑
その点、漫画は実生活に応用が効きやすいです。
また、それほど難しい単語が使われていないのも特徴でしょう。
絵つきなので初心者でも挫折しにくい
初心者用の本って、イラストがよくついていませんか?
あれは、ページ内が文字だらけだと読む気がなくなってしまうからです笑
その点、漫画は絵が豊富なので、初心者こそ漫画で英語を学びやすいといえます。
初心者が漫画で英語を学ぶメリット・デメリット
実際に紹介に入るまえに、デメリットを紹介しないと胡散臭いので、短めにメリットとデメリットをまとめます。
最大のデメリットは、スピーキングとリスニング能力が育たないことです。
要は、話す力と聴く力ですね。
これは割り切って、べつの勉強で補完していきましょう。
英語初心者におすすめの学習用漫画15選
Kindleの英語版が最も安く便利なので、すべてKindle版で統一しています!
前半では日常系4コマやギャグ漫画、後半ではジャンプ系漫画を中心に紹介しています。
4コマはジャンプ漫画では知名度に劣ると思われますが、日常で使える英語のフレーズが多めでおすすめです。
お好みで、読みやすい作品を探しましょう。
日常系4コマやギャグ系
きんいろモザイク
まさか「きんモザ」を英語で読める日がこようとは…!
このきんいろモザイクは、「イギリス人の留学生が日本にホームステイして、翻訳家を夢見る日本人の主人公と一緒に暮らす」ストーリーです。
日本やイギリスの文化の話も出てくるため、これ以上ないくらいに英語の勉強になります笑
日本語版だと、主人公の忍は英語が苦手な設定なのですが、その彼女が英語ペラペラなのがちょっとおもしろいですねw
しかも、日常で使う英語がこれでもかとあったりと、英語4コマで学ぶならこれしかない、といった感じです。
ご注文はうさぎですか?
きんいろモザイクと同じく、日常系4コマの金字塔ですね。
きんモザに比べて、文章が長めのことが多いので、文法をしっかり学びたい方におすすめといったイメージでしょうか。
咲 -Saki-
いや~咲もあるのがうれしいですね。
Amazonのレビューにもありますが、非常に翻訳が読みやすいです。
これたぶん、咲自体が、セリフを少なめにして可読性を高める作り、ということにも起因していると思います笑
麻雀を知っていたり、原作を読んだことある人におすすめですね。
麻雀を知らない人はちょっと厳しいでしょうか。
ゆるキャン
ゆるキャン!
これもかなり読みやすいです。
読みやすい理由としては、景色が多いことです笑
つまり、それほど会話が多くないからですね。
あと、個人的に絵柄と英文が合っている気がします。
表紙もオシャレですし、電子書籍じゃなくて棚に飾っておきたいなーとか。
月刊少女野崎くん
野崎くん!
正直文章量が多いので初心者向きかというと微妙なのですが、英語のツッコミが面白いです笑
キャラの表情もころころと変わって、なんとなく今何を言っているかもわかりやすいかと。
日本のカルチャーについてかなり詳しく語られているため、漫画関係の単語を学びたい方にはとくにおすすめといった感じでしょうか。
ウルトラマニアック
すみません、完全に趣味です笑
これはママレード・ボーイで有名な吉住渉先生が描かれた少女漫画で、むかしりぼんで連載されていました。
正直、文章量が多いのでそれほど初心者向けではないです笑
ただ、好きな漫画(しかも失礼だけど超マイナー)があったので、嬉しくなって思わず紹介せずにはいられなかったですね。
ちなみに、同じ作者さんのミントな僕らの英語版は見つかりませんでした。
おそらくなんですけど、ウルトラマニアックはアニメ化されたので英語版が発売されたのではないかと。
ジャンプ系
HUNTER×HUNTER
僕がHUNTER×HUNTER好きなので選びました笑
推理合戦のような、難しい話のときは学習に向いていないかもしれませんが、日常的な会話も多いのでおすすめです。
ONE PIECE
ジャンプといえばONE PIECEでしょう。
擬音も英語になっていたり、明言が多いのでわかりやすいです。
ただ長文が少し多い印象(翻訳の癖?)です。
鬼滅の刃
言わずとしれた鬼滅の刃です。
時代が違うからどうなんだろうと思いましたが、文法的には簡単なものが多く読みやすかったです。
ドラゴンボール
こちらも有名なドラゴンボール!
もともとドラゴンボール自体、擬音が英語だったりするので(とくに初期)、英語がなぜか自然に馴染んでいます笑
鳥山ワールド自体、絵柄も設定もワールドワイド感があるので、もしジャンプ系でおすすめするとしたら個人的にはドラゴンボールですね(元々英語だったんじゃないかぐらい自然)。
あと、文章が少なくて読みやすいです笑
NARUTO
続いてはナルトです!
こちらもワールドワイド感がありますが、翻訳の文章が長めでかなりしっかりしています。
デスノート
デスノート!
久しぶりに読んだのですが、絵めっちゃきれいですね笑(当たり前だ)
今まで紹介したものにはない、日常の挨拶(「ただいま」など)があったりするので、とくにおすすめです。
ただ、やっぱり説明するところの文章は長いですね笑
初心者はほどよく飛ばしつつ読む、といった臨機応変さが必要かと。
でも不思議と小畑健さんの絵と英語の文が合っている気がしました。
ジョジョの奇妙な冒険
続いてはジョジョ!
実は僕、アニメは見ましたが漫画を読んだことはなかったのですが、序盤から面白かったです笑
英語版は、擬音がカタカナのままで他の英語版コミックとは違っていました。
もともと日本が舞台ではないからか、英文とのマッチ具合ではナンバーワンと思われます笑
長文が多いので初心者向けかどうかは怪しいですが、こちらもそういった意味でおすすめです。
あと、英語版は表紙が新しくなっていて、それがなかなかオシャレで力も入ってますね。
SPY×FAMILY
僕はちょっと原作を読んだことなく申し訳ないのですが、多くの人が知っていると思われるのでチョイスしてみました。
番外:Kindleで読めるおすすめの英語学習漫画本
この本、Audibleという、本を音読してくれるサービスで聴いたのですがめっちゃおすすめです!
旅行先や仕事先で、今すぐ使えるフレーズを教えてくれるので超実践的です。
あと、この絵を描かれてる方、めちゃめちゃ絵うまいです。
この本は資格や受験ではなく、実際に話すことに特化した本ですが、何を読んだらいいか迷ったときはとにかくこれ読んでおけば間違いないです。
この本(書籍版)を書いた記事はこちら↓
まとめ
いくつか紹介しましたが、もし迷われた方がいらっしゃいましたら、おすすめを2冊だけ挙げておきます。