「難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください!」:スティーブ・ソレイシィ(著)大橋弘祐(著)、今回で要約の最終回となります!
2週間ほど英語を勉強してきましたが、いちばん影響を受けて勉強になったので本当におすすめです。
ペラペラビジネス編のまとめに入るまえに、この本の趣旨をおさらいしておきます
この本で何がわかるか
- 実際に英語を聞きとれて話せる方法
- 複雑な文法ではなく今日からでも使えて便利なフレーズ
- 日本人が陥りやすい効率の悪い勉強法
それでは、最後の要約です!
前回(まとめ④)のペラペラ実践編はこちら↓
最初(まとめ①)の考え方編から読みたい方はこちら↓
ペラペラビジネス編の心構え
■今まではお客さんだったが、英語で対等に話さなければならない
■英語で騙されないようにしたり、交渉しなければならない
簡単な表現で窓口や役所のやり取りをのりきる
- 伝える際、わからない単語は別の平坦な言葉で言い換える
- 難しい言葉を耳にしたら、その意味を尋ねる
- ビジネスシーンの書面は、むしろ誰でもわかる表現でなければいけない規則がある
ビジネス英語で大切なこと
■とにかくスピード(英語を喋る速さ)
■最低でも30秒で5文はほしい
■スピードが出ると逆にミスが減る(文法はしっかりしている人が多いので自信が出た結果)
■最終的には1分で15文が目標
ビジネスシーンでよく使われるフレーズ
We like~
(弊社は○○を頂きたい)
Business(ビジネス)は取引といった意味合いでも使える。
そのほかの要点
- 相手が間違っているときは、~困っていますが、という言い回しに変える。
- 英語の失礼な言い回しはほとんどない。
- そういったビジネス英語は儲かりやすいので、悪質な本などに載っていることが多い。
- 日本人は失礼な言い回しを気にしすぎるが、それよりも話すスピードのほうが大切。
- わからないことがあったら、遮ってでも尋ねる(日本のまず話を聞く文化の逆)
- 商談のまえの握手は長すぎない(マイネームよりもアイム○○(名前)のほうが一般的)
ビジネス時のあいさつの流れ
- Hiと手をあげて落ちついたトーンで挨拶。
- I’m○○(名前)。
- It’s nice to me to you
- 握手をする(口を閉じてニコッとする。長く握るのは禁物)
海外から電話がかかってきたら
よく聞こえますか? そちらは今何時ですか? と聞く。
最初に聞くことで、相手の英語も聞き取りやすくなるし、こちらの英語力も伝えられる。
最初から要件を聞かない。
少々お待ちください、今変わります、申し訳ございません、などを覚えておく。
ビジネスの英語は何往復もして交渉する
- 相手の言いなりになってしまうと、交渉が不利なものとなってしまう。
- そのため、英語で何往復もしなければならない。
- オンライン英会話などで、どのくらい話を往復できるか練習したり試してみる。
- ビジネス時の目標は、1分間で5往復(相手と自分で半々くらい)。
- オンライン英会話の話をビジネスっぽくする。
- 自分の仕事に関する英語は、前もって覚えて話せるようにする。
海外のローカルルールを理解する
日本のビジネスシーンでは言葉遣いや敬語が重要だが、それは日本のみ。
成功の秘訣は、相手の会話文化にどれだけ合わせられるか。
日本の会話文化に近いのは、ハワイやカリフォルニアの西海岸。
相手を観察して、その企業文化や会話の特徴に合わせられたら完璧。
最後に
なぜ英語を話せるようになりたいか、英語を話せたらどうしたいか、その先を考えることが最も大事(英語を話す動機)。
なぜなら、日本では英語を話せなくても生活が困らないから。
英語で話せて何をしたいか、動機を真剣に考えよう。
おまけ:練習しておくべき自分の話す内容
これらを5文以上の連続文章で声に出す。
家族、仕事、地域。
まとめ
…つ、疲れた
以上、第5回にわたってお送りした書評と要約でした(後半はほぼ要約だったけど)。
僕はこの本をAudibleの2倍速で聞いていたのですが(2~3回ぐらいは聞いた)、これからの英語の学び方の軸となりそうです。
Audibleを英語で検索すると、この本がトップに近いのですがそれもうなずけます笑
しかも、Kindle版はイラストとかめっちゃついてますしね。
英語の勉強を初めて2週間ほどたちますが、本の言う通り、海外ドラマを見るのは無料でできるし最も簡単にできる勉強法だと思います。
あとはスピーキングテストとオンライン英会話ですね。
この2つ、どちらも実際に僕もやってみようと思います。
ブログがもう少し軌道に乗ったら、それもネタに書けて費用対効果もきっとあるでしょうし(そこ?)
あと、英語を話す動機ですが、最近younowという配信アプリをやったり、海外Vtuberを見たりしていて、英語がわかったら人生がかなり変わりそうだなという予感はしています。
そういったことも含め、これからもマイペースで英語を学んでいけたらと思いました。