【モモジャン】ここからRE:START!|感想と考察【イベスト/プロセカ】

【モモジャン】ここからRE:START!|感想と考察【イベスト/プロセカ】

こんにちは、つむぎゆりです!

今回は、モモジャンの「ここからRE:START!」の感想と考察になります。

【モモジャン】ここからRE:START!|感想と考察【イベスト/プロセカ】

ここからリスタートの感想

カタカナで検索している人も多いようなのでカタカナにしてしまいましたが笑、今回もなかなかに情報量が多く、なかなか語りたいことがありましたw

大きな感想としては、「今の時代に事務所ってどうなのか」というものと、「遥ちゃん現実的でかわいい」という感じですw

フリーで活動するアイドルがすごく現代的

ストーリーを読んでいくうちに、「そうかこれがやりたかったのか」と思ったんですよね笑

というのも、正直今って、事務所だったりメディアってあまり信頼されていないというか、功罪が明らかになってきたように思えます。

やや脚本に誘導された感もありますが、もともと僕自身テレビなどをまったく見ないこともあって、イベストを見ながら「事務所入らなけばええんちゃうか」、と思ったらまさかフリーで活動していくストーリーになるとは

この選択で、いろいろなものが繋がったんですよね。

ストーリーの道筋が一気に開けた

モモジャンのメイストを読んだときに、「これからどういう話になるんだろう…、ずっとアイドルを目指す話なのかな」と思ったんですよ。

要はオーディションを受けたり、事務所との話し合いなどを描くのかなと笑

で、フリーとして活動していくというのを知って、そうかそれならメタ的な意味でもストーリー展開がしやすいなと笑

そして記事を書きながら思ったんですけど、ボカロを軸にして「様々な道筋で音楽を通して人々を楽しませていく物語」なのかなぁと。

ストリートミュージシャンであったり、それこそボカロMV、あとはモモジャンのようなアイドルですね。

事務所所属は現代に合っているのかを考える

これ後半の考察パートで話すべき事柄だとも思うんですけど笑、僕自身めっちゃこういうこと考えるの好きなんですよね。

プロフにも書きましたが、僕自身編集とうまくいかなくて本を出版できなかったという、モモジャンに近いことを実際に経験してます笑

とくに小説なんか新人賞という何百分の1の確率をくぐり抜け、出版社から発売しないとまず見てもらえない現状がひとむかしまえはありました。

ところが、異世界ものが強いにしろ、今は閲覧数をお金に還元してくれるサイトも複数ありますし、どうにかすればフリーのままでもやっていくことが可能なんですよね。

小説業界でもようやくそんな土壌が整いつつあるなか、音楽だったり動画はさらに間口がご存知のとおり広がってます。

事務所の役割って何かというと、まずアドバイザーがいて修正してくれること、そして資金を使って宣伝力があること、あとは人脈があることの3つだと思います。

ただ現代って売れそうなものよりも、共感だったりシェアしやすいもののほうが好かれる時代だと思うんですよ。

そして資金問題はなかなか難しいですが、人脈うんぬんよりも個人で発信すること自体がすでにストーリーとして成立しファンを呼びやすいともいえ、やっぱりもっと少数で活動することが可能になってると思うんですよね~。

…本当にモモジャン関係なくなってきたのでこのへんにしておきます笑(しかもそんなに新しい結論なかったし)。

ここからリスタートの考察

僕自身は、やっぱり遥ちゃんの現実的な考え方がすごく好きで、でもそれが好感をもって見られるのもよかったです。

あと、愛莉ちゃんの話なのかなと思いきや、愛莉ちゃんを軸としたモモジャンのストーリーで、いい意味で裏切られました(そういえば体育祭のまえもバンド話だということを忘れてたのもあったw)

現実的なのに好感がもてる遥

遥ちゃんみたいな現実的なキャラって悪く書かれがちなのですが、プロセカだとぜんぜん嫌な感じがせず、むしろ好感がもてるんですよね。

今回のイベストだと、大手と小さな事務所がだめだった先に、新しい事務所に応募してみたのがすごい遥ちゃんらしいなと思いました笑

運動会のときも現実的な策を模索するのが超絶得意で、遥ちゃん経営者に向いてそうだなとw

また、相手の意見を鵜呑みにするというより、目的と感情のバランスをとりつつ、それが実際に可能かどうかを吟味するのも格好いいですね。

とくにみのりちゃんとしず姉が完全理論派ではなく笑、しっかり者の遥ちゃんが際立っています。

あとまた書いているうちに思ったのですが、この大手事務所やら弱小事務所のいざこざみたいなの、 なんか実際にありそうでほんとめんどいよな~と笑

アイドルってVtuberでもない限り年齢制限が現在のところついてまわる職業だとも観察されるので、悠長なことを言ってられないのもありますが、モモジャンのような○○な理由があってやめた、といった場合はさらに自分たちでフリーランスとしてやっていったほうが絶対良いですよね。

確かに仕事って、お金を得るためのものでもあるんですけど、それだったらべつになんの仕事でもいいわけで、ただアイドルをやれればいい、絵を描けていたらいいというものでもなく、理想としては両立

そんなのただの理想論といわれればそれまでなのですが笑、でもやりたいことやれないのって結局その仕事を選択した意味がないというか、好きを仕事にするってただ職業カテゴリーが一致していいというものではなく、業種と業務が一致してこそ「好き」なわけで、そこを妥協するとたしかに好きな業界で働いてるけど実際はぜんぜん違わない?ということになり、けっきょく細分化して考えてなかっただけということになると思います(まーた話ズレてる)。

愛莉の行動力と一歩先をゆく目的思考

もといた事務者の社長に頼みに行くの、なかなかに愛莉ちゃん感がありました笑、普通行かないし行きたくないですよねw

で、遥ちゃんは現実的、みのりちゃんはやや夢想家寄り、といったなか、愛莉ちゃんは夢を優先しつつも、現実思考というより目的思考なのかなと。

要は、フリーでやっていくにあたって必要なものを実際に考えられる能力が備わっていると感じました。

まあでも、なんか愛莉ちゃんみたいな子の魅力を伝えるのって難しいですよねw

あとアイドルを志望した理由が兄弟に関係することだったなど、新情報もありました。

今後のストーリー展開に期待

フリーでアイドルをやっていくストーリー、なかなかに現代ふうになる予感がして楽しみです。

たとえばバズるためにどういう動画を撮るかとか、ライブをするための集客やら会場決めなどなど。

…冷静に考えるとなかなかに修羅の道で笑、考えると少しお腹が痛くなってきますがw、ただ結果を求めてるという意味合いではもっとも現実に即している物語なのかもしれません。

たとえばニーゴなどと比べると、ニーゴは結果がすでに出ているけど悩み自体すごく現代っぽいんですよね。

モモジャンは逆に、その実績の集め方的なものが現代的というか、ニーゴとそういった意味で逆なのかなぁと。

なにはともあれ、僕は地下アイドルの意味を本当に地下のライブ会場でやっていると思ってたくらい知識にうとく笑、おそらく今後モモジャンは元アイドルがいるにしろ地下アイドルとしての話になっていくので、そのあたりどうなっていくか注目していきたいと思います。

まとめ

以上、ここからリスタートの感想と考察でした!

気づけばかなり長い記事になってしまいましたが、今転職活動をひっそりとおこなっていることもあり笑、いろいろと筆者自身思うところがあった影響かもしれませんw

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→現エンジニア&チャットノベル「百合と世界と名探偵」連載中。

つむぎゆりをフォローする

 

スポンサーリンク

タイトルとURLをコピーしました