事件性のある悲鳴の元ネタ【戌神ころねや大神ミオが由来】

事件性のある悲鳴の元ネタ【戌神ころねや大神ミオが由来】

こんにちは、つむぎゆりです!

今回は、事件性のある悲鳴の元ネタやその歴史などを紹介します。

結論からいうと、2021年6月17日におこなわれた配信中の、戌神ころねの絶叫に対する大神ミオのツッコミが元ネタです。

事件性のある悲鳴の元ネタ【戌神ころねや大神ミオが由来】

事件性のある悲鳴とは?

事件性のある悲鳴とは、通常のリアクションでは考えられないほど、実際に事件が起きた同様の悲鳴が聞こえたときに使われるツッコミのフレーズです。

この記事では、その元ネタの動画やその後の広がりなど、様々な情報を解説していきたいと思います笑

元ネタの動画

こちらが調べた限りで、元ネタの動画となります↓

2021月6月17日に配信された、【マリオパーティ】犬 VS 猫 VS 狼 でガチバトル!!【#ホロマリパ】のゲーム実況が元ネタとなります。

こちらの配信で、ミニゲーム中に戌神ころねちゃんが非常に切迫した叫び声をあげていたため、大神ミオちゃんが「事件性があるんよ…」とツッコミを入れたことが発祥です。

その後の広がり方

切り抜きによって、「事件性のある悲鳴」というパワーワードが作られます。

ちなみに、配信内では大神ミオちゃん(以下ミオしゃ)が「事件なんよ、事件性があるんよ」としか言っていません

また、配信内のチャットやコメント内でも「事件性のある悲鳴」という表現は1回も確認できなかったので、おそらくこの切り抜きのタイトルで広がったのかなと推測されます。

さらに、このあとまったく別配信の切り抜きで「事件性のある悲鳴」というワードが使われていったり、まとめサイトや、同じVtuberグループであるにじさんじの切り抜き動画のタイトルでも使用され、「事件性のある悲鳴」というワードが各地に広がっていったことが調べていくうちにわかりました笑

筆者もリアルタイムで見ていた

のちにもっと詳しく考察しますが、僕もこの3人のコラボをリアルタイムで見ていました

僕は基本的にいろいろなホロメン(ホロライブメンバー)の配信を見ているんですけど、このころからホロライブ内の配信チャット欄で「事件性のある悲鳴」というワードが使われ始めた記憶が確かにあります。

リスナーだけでなく、ホロメン自身もこのワードをわりと使い始めた記憶もありますね。

とくに戌神ころねちゃん(以下ころさん)の配信で、よく頻出していた印象です笑

筆者も2021年6月に漫画を描いていた

事件性のある悲鳴の元ネタ【戌神ころねや大神ミオが由来】

僕は元同人作家なのですが、当時2021年6月頃に「事件性のある悲鳴」をネタにした漫画を描いていました

同人作家時代の参考記事↓

ちなみにpixivでは件の漫画を2021年6月26日、下記リンクの2枚めに投稿しており、いつもTwitterで投稿して貯めてからpixivにあげていたので、本来はこの数日前に描いていたと思われます(配信日と一致する)。

当時僕は、ホロメンの口癖や出来事を毎日ネタにして漫画を描いていたのですが(そのころはブログ書くなんて夢にも思ってなかったけど)、それだけ印象に残っていたフレーズだったんだなと笑

なぜこのフレーズがここまで広まったのか

それでは、ここから無駄に(無駄にて)なぜ事件性のある悲鳴というフレーズが、ここまで広まったのかを考察していきたいと思います。

フレーズが広まった理由は以下のとおりかと。

  • もともところさんの悲鳴が強烈だった
  • 元配信内が特殊な状況だった
  • 再現度や汎用性が高かった
  • 皆が求めていた比喩だった

ころさんの悲鳴が迫真すぎる

とにもかくにも、ころさんの悲鳴が迫真すぎることが最も大きな理由だと思われます笑

絶叫するゲーム実況者はたくさんいますが、叫び声というよりは悲鳴なんですよねw

しかも声が高いので、より真実味があるというか。

ちなみに、ころさんは海外人気が高く、いろいろな理由が考えられますが、こうした悲鳴であったりリアクションが日本語がわからなくても楽しめるという点もあると推測されます笑

配信内が特殊な状況だった

  • 珍しい3人のコラボ
  • 勝敗が決まる最後の勝負
  • 配信中ずっところさんの悲鳴が面白かった
  • ミニゲームが敵に追いかけられる内容
  • たとえツッコミのミオしゃと、ゲラっているおかゆんが横にいた
  • 配信のオチがCPUが勝ったことでより印象が残る配信に

配信内のシークバーを見ると、この事件性のある悲鳴が生まれた前後が最もリプレイされた部分となっていることからも、その注目度がうかがえます。

まとめると、いつもとは違った状況でより注目される環境にあった、ずっと悲鳴はあったが最後の最後に最も悲鳴があがるミニゲームに当たった、そしてメンバーの構成からフレーズが生まれより印象に残ることになった…といった相乗効果があったと思われます。

再現度や汎用性が高かった

なんにでも使え、べつにホロライブのことを知っていなくてもわかるフレーズ。

さらに、ゲーム実況ではリスナーも配信者も使いやすい。

そういったフレーズ自体の優秀さも広まった理由のひとつではないかと思われます笑

皆が求めていた比喩だった

あくまで僕の持論なのですが、新しい言葉が広がるときは、世の中がそれを求めているときということを感じています。

たとえば数十年前までは社畜なんて言葉広まってませんでしたが、働き方の意識が広がり、仕事人間といっただけでは表現できない言葉が生まれたりします。

そんななか、ころさんがアクションゲームをするたびに面白い悲鳴を出し、聞いていたリスナーさんはおもしろ悲鳴がずっと印象に残っていたはずです。

といった経緯があり、見事にほしかったフレーズが出たことにより需要が満たされるかたちとなり、自然と世に広まったのではないでしょうか。

現在も使われているか

この記事は2022年8月4日に執筆しているのですが、現在もチャット内では通常に使われている印象です。

ただホロメンが使ってるのはあまり聞かないかな…程度ですが、まだまだ現役のフレーズだと思われます。

※追記(2022年08月05日)

直近の配信でも事件性のある悲鳴があったのでどうぞ(1:44:30あたり)↓

まとめ

以上、事件性のある悲鳴の元ネタでした!

本当にころさんの悲鳴は迫真で、ミオしゃのツッコミも相まって非常に印象に残ったフレーズだったと思われます。

▶高校を受験せずお笑い芸人を目指す→ネタ見せ2年→小説を10年間で110作投稿し新人賞受賞→漫画で同人作家7年→現エンジニア&チャットノベル「百合と世界と名探偵」連載中。

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