こんにちは、つむぎゆりです!
今回は、ISFJタイプは生きづらいかどうかを解説します。
結論からいうと、日本人に最も多いタイプで、古くからの慣習や他人を気にしがちで生きづらい性格です。
isfjの性格や特徴↓
MBTI生きづらさランキング↓
MBTI口癖まとめ↓
ISFJが生きづらいかどうかを解説
isfjは日本人に最も多いタイプなのですが、その根拠はネットで調査されたデータであったり、書籍に記載されていた情報をもとにしております。
こちらの記事で上記の書籍を読んだ感想に軽くふれておりますが、日本人は世界で唯一の内向感覚型と紹介されています(厳密にいうと上記の本はMBTIの本ではありません。実際はistjタイプも内向感覚が優位とされています。しかしながら、ほかの統計データでもisfjタイプの割合は日本人が高めです)。
古くからの慣習、他人との調和を重視
isfjの心理機能で、最も優勢なのが「内向感覚」と呼ばれるものです。
じゃあその内向感覚ってなんやねんという話なのですが笑、今まで培ったものや経験、規則などを重視する機能なんですね。
わかりやすくいうと、たとえば投資と貯蓄だったら安全でわかりやすい貯蓄を選ぶ、大企業とベンチャーであれば大企業を選んで安定をとる、そういった感じでしょうかw
そしてその補助(2番めに使う心理機能)に「外交的感情」が位置しています。
外交的感情は、「周囲との調和を重視する」機能です。
MBTI優しいランキングで、この外向的感情が最も優位なesfjタイプを1位にしたのも、上記のような理由となります。
ではなぜ生きづらいのか
まずですね、日本はインフラ(電気や水道など)が世界一優秀かつ、治安もめっちゃ優秀で世界一安全というイメージが僕にはあります笑
それだけ、安定などを求める人が多かったんじゃないかと。
ただ安定と引き換えにそれぞれが我慢していたり、周囲と違う意見を発したりすることが犠牲にされがちだったようにも思えるんですよね。
で、そういった傾向って学校や仕事に表れているのではないのかなと。
どういうことかというと、isfjタイプが最も重視するのは「安定と調和」です。
安定と調和をとるには、できるだけ変化のない仕事であったり、波風を立てないように空気を読みつつ周りに配慮する行動が求められます。
しかしながら現代で完全に安定している仕事も少なくなってきてますし(公務員もストレスが多い現代は転職しないと給料が増えにくい)、周囲との協調は言わずもがななかなかに疲れますw
要はですね、「時代と合っていないことが増えてきた」、「生きづらさを犠牲に安定をとっているから」というのが、isfjが生きづらい主な理由です。
逆をいうとそのぶん人生は安定している傾向にあるし、それこそ村社会のように皆で助け合っているため、いざというときに周りからの補助が受けやすいなどもメリットは多いといえるでしょう。
どうすれば生きづらさが克服できるのか
僕がおすすめするのは嫌われる勇気などの本を読むことなのですが、これってなかなかハードル高いですよね笑
そこで、MBTIを活かした解決法や、すぐにでもできる方法などをお話していければと。
反対のタイプENTPに学ぶ
「ENTPのメンタルは強い?」などでも紹介していますが、entpはメンタルが強めな傾向にあります。
その理由はというと、新しい出来事や変化を好んだり(つまり安定と逆)、慣習やルールではなくフラットに理論にもとづいて動く(調和を優先しない)ためです。
有名人でいうと、ひろゆきさんなどわりと議論好きで攻撃的な印象もありますがw、ただ実際のentpの方にお会いすると必ずしもそんなことはありません笑
なのでたとえばentpのアニメキャラであったり芸能人の意見を参考にしてみる、というのはMBTI好きにとってなかなか有意義な可能性はあります。
僕が知ってるなかだと、ハンターハンターのヒソカなんかはentpかな、という気もしますがちょっと参考どうこうではないですよね笑
もし自分の殻をぶち壊したいときは、ひろゆきさんなど世の中のルールに疑問を呈しているインフルエンサーの声に耳を傾けてもいいかもしれません(カズレーサーさんもentpっぽそう)。
今すぐできる対処法
できるだけ対処法を考えてみました。
- 生きづらいながらも今すぐやるべきことに取り組む
- 思い切って転職などの行動をとる
- 趣味などに没頭してしばしお休みする
- 本などを読んで少しずつ考え方を変えていく
順番に説明すると、本来は認知行動療法の部類に入るのですが、森田療法と呼ばれるものが存在します↓
簡単にいえば「不安なまま行動することによって緩和を目指す」という、不安を消すのではなく不安なままでもいい、といった考え方になりますね。
そして2番めは、「思い切って転職などの行動をする」です笑
いやそれができれば苦労はないと言われれば本当にそのとおりなのですが、これは最終手段といえそうです(安定と最もかけ離れた行動だし)。
3番めは趣味などに没頭して休息をとる、というかなり具体的かつ現実的な対策になります。
たとえば仕事や学校が終わったあとなどがやすらぎの時間になるだけでだいぶ違うはずなので、対処療法としてかなり優秀でしょう。
そして4番めなのですが、ある意味これが最もおすすめで「本などを読んで考え方を少しずつ変えていく」、です。
これも認知心理学や臨床心理学の分野になるのですが、人間には「スキーマ」と呼ばれる根本的に人生を生きづらくさせるような考え方というものが存在しています。
わかりやすくいうと、「職場の人間関係がつらい」、といった問題があるとするならば「人間関係が常に良好でなければならない」といったスキーマがあり、それを根本的に変えることが肝要、といったアプローチをとっていくんですね。
上記のケースでいうならば、「人間関係が良好なことに越したことはない」、に変えていくことで、0か100であったり、完璧主義をやめることができるきっかけになります。
もちろんそれはすぐにできないのですが、逆をいうと少しずつであれば変えていくことが可能です。
人間の性格というものは(これはパーソナリティ心理学の分野)、生まれた気質は変えられないものの、その後の環境であったり訓練で外側は変えられることがわかっており、程度はあれど100%変えられないものではありません。
ですので、必ずしも本を読むのではなく、こういったサイトであったり、知人と相談したりなどで少しずつ考え方を変えていくというプロセスに挑戦していくことも生きづらさを克服する鍵となるでしょう。
まとめ
以上、isfjタイプは行きづらいかどうか解説しました!
かなり長編の記事になってしまいましたが笑、isfjだけでなく日本人全体(自分も含め)にある程度共通している事柄だからか熱が入っていたような気がしてなりません。